妖かしの里 冬編
3月 27, 2025
キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F20号
妖かしの里 冬編
「妖かし」シリーズとして連作している冬バージョンの新作です。里の地にはモグラのごときが闊歩しており、空を眺めれば其処には優雅に舞う鳥類が怜悧な存在感を見せ付けているのです。人間業とはかけ離れた、いわば霊気に導かれるようなパフォーマンスと云ってよい。
ある種の獣たちは、まるで人間界と霊界との仲介をするように行動するのだ、ということをイメージして制作したものです。まるで霊界との貴重な架け橋として存在しているのではないのか? こんな我が想像が本当かどうかは分かりませんが、いつもこれからも、ずっと霊界と人間界との懸け橋であってほしいものであります。
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闇に翔ぶ蝶
闇に翔ぶ蝶
キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F10号
日が暮れて闇夜が拡がる前後の時間帯に、一匹の麗しい蝶の飛翔する姿を発見しました。その素早く羽根を操る姿かたちは、前後不覚の舞いとでも呼ぶのが相応しいと、それ以来ずっと思い続けているのです。
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白い蝶の舞い
3月 13, 2025
白い蝶の舞い
キャンバスにアクリル他ミクスドメディア S3号
前後不覚の舞いを演じる蝶々たちに魅せられ、彼らの姿を連作している今日この頃です。特に白い羽根を羽ばたかせる白い蝶々は、人間の常識では解説不能の、神領域の舞いであると言ってよいのです。これからもう少し、蝶々たちの連作は続きそうです。
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豊穣の里 冬
1月 03, 2025
キャンバスにアクリル他ミクスドメディア P10号
豊穣の里 冬
我が棲まう地域は一般的に、里山と呼ばれることが多いのだが、こういう地域には山の神、里の神、山男、山女、等々の人口に膾炙される物語が存在するのです。そうしてそれらの物語は、季節とともに様相を変えて、様々なトーンを意匠を纏って人々の心根に息づいています。今回はそんな存在を「妖かしの里」シリーズの冬編として描いてみました。
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白い蝶
キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F10号
白い蝶
2025年新春の描き初めとして描いたのは、「白い蝶」というタイトルの作品です。今回のケースは、最初にタイトルがあり、それに沿ったモチーフ、ビジョンをあと付けで設定したものでして、決してそれは誇るべきではないのですが、たまにはこんな方法、方便も良いのではないかと考えているところです。白い蝶の羽は気高く、高貴な植物の葉脈を連想させるものがあり、透明感が表し示す世界はまるで、幾重にも重なり合った世界の姿形を表しているようです。深奥なるこの世の姿の一面を追求することからこの作品が生まれたと云っても過言ではありません。
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アイドル
12月 07, 2024
キャンバスにアクリル F4号
アイドル
80年代トップアイドル、中山美穂さんが急逝したニュースがありました。これはアイドル全盛期の美穂さんの相貌をオマージュしながら描いた作品です。合掌。
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豊妖の里
12月 05, 2024
キャンバスにアクリル他ミクスドメディア S20号
豊妖の里
秋も深まり冬の便りが様々見られる昨今の、我が周囲の里をテーマに描いた作品です。大地の豊穣さ、そして様々な物語が産出される妖かし、そうした風貌、アトモスフェアを表現したいと心がけています。このところ3年余りこのテーマでしたので、そろそろ決着をつけねばという想いも抱きつつ、近作の筆を置いたところです。
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豊穣の里
9月 13, 2024
キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F100号
豊穣の里
鳥が大地を舞っている、あるいは蝶が巧みなダンスを踊っている、といった光景は珍しいものではないが、我が住まいのある里で出くわすのは、そんな姿が当たり前の光景であります。常に生きとし生ける者たちの姿形に接するたびに、里山に引っ越して大正解だったことを実感するこの頃なのです。
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豊妖の里の調べ
8月 15, 2024
キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F10号
里山シリーズの新作です。心身をリフレッシュするために、あるいは制作的インスピレーションを鍛えるためにも、里山の散策は欠かせない日課となったのです。豊かな実を宿してといった豊穣なイメージは薄れつつあり、今では妖かし半分、豊穣半分、妖かしくもあり豊かでもあり、どっちにつくことも出来かねるといった様相であります。
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豊穣の里2024
6月 24, 2024
キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F30号
豊穣の里2024
大鳥が大地を舞っている、あるいは蝶が巧みなダンスを踊っている、といった光景は珍しいものではないが、我が住まいのある里で出くわすのは、そんな姿が当たり前の光景であります。常に生きとし生ける者たちの姿形に接するたびに、里山に引っ越して大正解だったことを実感するこの頃なのです。
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妖かし豊かの里
6月 05, 2024
キャンバスにアクリル他ミクスドメディア S20号
妖かし豊かの里
僕自身の田舎暮らしが、いつの間にもう2年を過ぎており、今や新しい田舎体験のビジョンを模索追求しているところなのであります。そのような状況にある昨今、田舎の舞台には、たくさんの可憐な花々や小鳥、蝶々、昆虫、蛆虫、爬虫類、等々の小動物たちが棲息していることを、今更ながらに認識し、感じ入っていたところなのであります。妖かしの舞台である我が地域の田舎には、豊穣な生き物たちが棲息しており、いのちの饗宴が行われていることなのであります。今回はそんなイメージを強調する作品に仕上げてみました。
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妖かしの森
キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F10号
森への散策途中に出逢った風景。その一角には長年の堆積した植物群の群れが生い茂っていたのであり、またその中には新しい植物たちの芽生えが有った。そんな光景を目にしながらも、何時もの散策を続けていたのでありました。