春の訪れとともに口にした「ゴーヤチャンプル」の苦み

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昨日は東京にも桜の開花宣言がなされ、漸く春の季節到来となった。おいらの周りではまだ桜花にはお目にかかっていないが、早晩目にすることとなるであろう。

ところで春と来れば春の苦みである。太古の頃から「春には苦みを盛れ」と云われており、たらの芽、ふきのとう、タケノコ、等々の山菜類が珍重されてきた。おいらも先日には春の山菜の天ぷらなども味わっており、春の苦みには良き免疫にあずかっている。

ところがどっこい、其れ以上の苦みとして「ゴーヤ」「ニガウリ」と云った食材に遭遇していたのである。ゴーヤは夏に旬を迎える食材だが、春にも良い味わいを提供してくれるということを発見した。ゴーヤチャンプルはゴーヤを用いた代表的なメニューであり、そんなゴーヤチャンプルに舌鼓なのだった。此の苦味は尋常ではなく身体に染みてくるのである。

あらためて述べることも無いが、ビタミンC群をはじめ健胃効果のある苦味タンパク質も豊富なのである。夏だけの食材としておくには勿体ないこと限りなのである。