真央ちゃんといっても浅田真央ではなくて井上真央である。井上真央といえば、映画やTVドラマに引っ張りだこの当代きっての人気アイドルである。可愛らしいのはもちろんだが、同じ人気アイドルの新垣結衣、戸田恵梨香たちと比較して、凛とした気品がある。愛くるしいだけのおバカタレントたちとは一線を画していると云ってよい。
かつておいらは、カード評論家として数多のアイドル・テレカを評価鑑定していたことがあった。
それらは「必勝アイドル・テレカ虎の巻」(JICC出版局発行)の１冊にまとめたのだが、今の時代がもし、テレカ全盛の時代であったならば、井上真央のテレカは間違いなく、超の字の付く程のプレミアム的価値を生んでいたはずである。たんに人気の高いということにプラスするαが、井上真央の何処かに潜んでいるのである。企業CM関係者にとっては、もっともスカウトのし甲斐のあるアイドルであったのだ。
今回彼女が起用されることになったのが、みずほ銀行のカードローンCMである。「カードローン」などと小奇麗な呼び名で繕われているが、何てことはない。所詮は消費者ローン、即ちサラ金のCMである。当代きっての人気アイドルをCMに起用することができて、みずほ関係者はさぞホクホク顔を隠せきれない事だろう。
そう古くはない昔には、一流人気タレントといえば、出演するCMのジャンルや内容を取捨選択していたものであるが、今や何でもござれである。吾が国は今ここに来て、ある種のルビコンの川を渡ってしまったのではないのか？ という疑念が生じる。行き着く先はといえば、アメリカナイズされた殺伐として味気ない渇きの風景か…。いやいやそんなことはあってはならないのである。
ぼくたち世代でアイドルと言えば
藤村ミキ(キャンディーズ)
岡田なな、木の内みどり、相本久美子
三原じゅん子、かつらぎ文、
岡崎友紀、後藤真紀、
釈由美子、ベイシティローラーズ、
小出広美
最近のアイドルはさっぱりわからないです。
ピンクレディーのファン層はヤンキーで怖い、キャンディーズのファン層は上品なんて説もありましたが、横浜銀蝿のリーダーの嵐（らん）さんの芸名の由来は。。。
伊藤蘭 嵐と書いて蘭と呼ばせる！
ルビコンの川でおもいだしましたけど、
ＹＢＯ２のリーダー故北村昌士は
慶大物理研のロックミニコミ誌のインタビューでこう答えてました。
「ピンクフロイドのリーダー・シド・バレットは馬鹿だ。タンジェリンドリームはインテリでかっこいい」
タンジェリンドリームの曲でルビコン川ってありますねえ。
故シド・バレットは伝説のミュージシャンでいまだにフォロワーが増え続けています。９０年代以降のフォークはシド・バレットの影響抜きに語れない状況です。
そのシド・バレットに影響を与えたのが
故ジョン・レノンです。
私も先週、名古屋駅名店街いったついでにシド・バレットのＣＤを２枚また買ってしまいました。
生前の北村昌士のエピソードで有名な話は、ナゴムレコード大槻ケンジ君との対談をすっぽかしたことです。北村さんは大槻ケンジみたいな芸能人と対談したくなかったんじゃないかな。ザ・スパイダース井上順は大槻ケンジ君と楽しそうに週刊スパ（週刊サンケイ）で対談していたのに。大槻ケンジは「おれの対談をすっぽかした北村はショッカーだ」って怒ってました。
☆北村のトランスレコードの追っかけは
トランスギャル。北村さんの対談相手は浅田彰、中沢新一など売れっ子で頭がいいインテリ。北村さんの真似をすればグルーピーをたくさんはべらすことができるんじゃないかと塚原は北村のＣＤをギラギラした表情で買い漁った。
★ケラのひきいるナゴムレコードの追っかけはナゴムギャル（ブスっぽい）とインディーズを２分していました。ナゴムレコードが標榜するのは“頭が悪くなる音楽”で大槻ケンジ君の「元祖高木ブー伝説」は問題になりました。
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それから２０年たってナゴムレコード社長ケラは、なんと緒川たまきと結婚した。
緒川たまきは頭が悪くなる音楽レコード社長の女帝になった。どういうことだーっ！納得できないっ！(怒