なかなか都内では食せない「生シラス」の逸品を食した

なかなか都内では食せない「生シラス」の逸品を食したのだった。

生シラスと云えば、神奈川県の江の島海岸やその他の限定された地域以外ではなかなか食することが出来ないものではある。だが近年の交通事情、冷凍技術の進展などから、都内でも時々食する機会に巡り合っているのだ。

今回、某居酒屋にて食した「生シラス」は、見るからに鮮度も抜群。決して冷凍ものではなかった。そして、見るからの透明度には魅了されていた。白く透明な、海の宝石のようでもある。

生のシラスは軟骨成分が豊富なのであり、おいらの母は、骨粗鬆症対策にて毎日のように口にしている食材である。主に乾燥ものが主ではあるが、そのカルシウムがかもし出す味わいは逸品の評価に値するのだ。

殊によったらば江の島や鎌倉への旅行は、今回の生シラスを味わってしまったことにより、先伸びされていくことになるのかもしれない。