かたじけなくもこの法を

辱けなくもこの法を
一たび耳に触るる時
賛嘆随喜する人は
福を得ること限りなし

「坐禅和讃」をひも解けば、こんな託宣もあらわれてくる。日々の読経を通して上記の位相に達することができたら幸いである。