身が締って中々楽しめる「飛魚(トビウオ)」の刺身

海上を羽ばたいて飛ぶことから飛魚と呼ばれる。この飛魚の疾駆する姿は未だ生で接したことはないが、それにしてもとても神々しい。魚という生命体にプラスされた特別な能力が、何か特別な天からの摂理というべきものを感じ取らせるのだ。

刺身として食したその飛魚の身は淡白だが、とても身が引き締まっており、とても味わい深いものであった。

添え物として乗っていたのは飛魚の羽根だ。広げると立派な空を飛ぶ羽根になる。想像していた以上にでかい、巨大な神々しき羽根なり。