1片が2cm以上、3cmはあろうかという大型の「にんにく醤油漬け」を注文したところ、たっぷり8片もの大降りが出てきたのでびっくり、結局どか食いしてしまったので、この後が些か怖いという思いの今宵なのである。
そもそもおいらを含めての呑部衛にとってはにんにく料理は肝の臓をはじめ内蔵の健康維持には欠くことができない代物なのだ。醤油漬けにされたにんにくはさっぱりしていて確かに美味く、なおかつにおいもほとんど気にならない。
おいらも常に、ことある毎に、少しずつはにんにく料理を摂取しているが、だがしかしながら今宵の注文したメニューには困ってしまった。
何しろ量が多いのである。大降りのにんにく片が、数えたところ8片もあったので、これは何でも多すぎかと…、全部食べたら取り過ぎではないかと…、店内では可成り迷っていたのであったが、結局全部平らげて店を出たのだった。
理性的に改めて考えてみたら、例えば昼食の九州豚骨ラーメンでついてくるにんにくを絞って乗せてもせいぜい1〜2個、串焼きで食するにしても4〜5個が限界だろうと思われる。それ以上のにんにくパワーは副作用をもたらすのではないか? それに比べて何とまあ大量のにんにくを胃袋、腸にも押し付けてしまったことやら。
ただ何となくではあるが、明日の体調がいと心配な今宵となったのでありました。