WordPressは難儀なり

これが2冊目の参考書なり。

これが2冊目の参考書なり。

インターネットと付き合うには様々な苦労に直面するものだが、中でもとりわけ難儀なのが、ITの知識技能の習得である。通常一般社会における知識技能というものは、若い時分に一度身につけてしまえばそれでほとんど事足りるものだが、ことIT、ネットに関することとなればそうはいかない。元来、プログラムというものに縁の無かったおいらでさえ、やれphpがどうの、javascriptが機能しているのいないのといった分野に首を突っ込む羽目に陥るのである。

今回このブログをスタートさせるに当たって採用したのが「WordPress」というシステムである。誰でも無料で利用でき、オープンソースとなっているためユーザーのコミュニケーションも盛んで、ブログソフトの定番となっている。おいらがこの名前を目にしたのはつい半年くらい前のことだったが、自分のブログを設置するならこれしかないと、いつの間にか思い込んでしまった。商用サイトが提供するブログシステムに比べれば、その自由度、広告の無いすっきり度はこれだけでも拍手ものである。魅力はそれに留まらない。群を抜く可能性を秘めたもののようなのだ。

だが利用するに当たっては、cgiなりMySQLなりといったサーバー設置の知識に加えて、php、javascriptの基本知識は必須の条件のようなのだ。設置しスターとさせたはいいが、仲々デザインのカスタマイズが進まない。HTML、cssといったページデザインの知識では太刀打ちできないことを思い知ったのである。そのため昨日は「WordPress2.7ガイドブック」という2冊目の参考書(1冊目は「WordPressでブログサイト構築入門」で、この初級レベルは何とかマスターした)を買い込んで、受験生さながらWordPressを学んでいるしだいなり。これがマスターした日には、ブログのデザインも機能も意のままに操れるようになり、そんな暁には当ブログも今とは別の顔を見せることができるかもしれないのである。