AKB48総選挙は前田敦子嬢の返り咲きだが、政局はとほほ…

「AKB第3回総選挙」の結果が本日発表された。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110609-00000057-natalien-musi

速報等のニュースによれば、昨年は涙を飲んだ前田敦子嬢がトップに返り咲いて、堂々の首位奪還なのだという。

ところでさっきは「奪還」を「脱菅」と変換し間違えてしまって驚いたおいらなのであるが、「脱菅」のほうの政治レベルでの下劣極まる政局はさておいて、AKBのほうの成行きには全国民の注目が集まっているのだろう。ネット上でも熱烈なコメントの応酬が散見されるのである。

前田敦子さんといえば、AKB48の初代のクイーンであったが、昨年にはその座を大していきたい島優子さんに明け渡していた。それが政治政局には無いくらいのまさかの「返り咲き」なのであり、新鮮な感動をもたらしてくれたのである。

おいらの個人的な嗜好を述べれば、前田敦子嬢のほうがだんとつに上であり、大島さんやその他のメンバーは人気度にて高点数は付けがたい。嗜好は嗜好であり、それ以上の理由は無いが、ファンの嗜好を第一義的に表した投票結果として、今回のイベントは意味を持つのであろうと考えている。

さて、おいらはその昔はアイドル関連の媒体に寄稿していたこともあり、AKB48騒動にも気が気ではないのであるが、それ以上に大切なのはリアルな政治政局である。

「脱菅」という流れが極めて深い政治の大衆劣化の流れと結びついているのではないかと、深く懸念しているところである。そんなリアル政局のテーマについては近いうちに整理して表明していきたいとかんがえているところなのだ。