三鷹育ちの「キウイワイン」が本日発売。フルーティーで飲みやすい逸品

東京都のJA東京むさしでは、本日「キウイフルーツワイン」を発売した。早速おいらも三鷹駅で途中下車をし、出荷されたてのものを購入したのだ。

三鷹駅を降りて南口を数分歩いた酒屋の入口に「キウイワイン」のコーナーが設けられていた。白ワインとロゼワインの2種類が陳列されているが、手にしてみたら中身がない。空っぽのガラス瓶の陳列棚と化していたのだ。

店内に入り、品物の在り処を尋ねた。

「冷やしたものもありますけど…」という店主の案内もあったが、ここは素直に常温のものを購入することにした。帰宅するのにまだ数キロを要してしまい、結局はぬるくなるのならば、常温と冷温とをじっくり飲み比べてみたいとも考えたからだ。

そして「白」と「ロゼ」だが、ここは迷わず、キウイ100%の「白」を選択した。「ロゼ」には色付けのためにブドウが若干含まれているのだという。キウイの風味を100%味わうには「白」しかない。

まずは常温で一口。う~む、ブドウのワインよりもツンと来る香りと共に、フルーティーな喉越しが刺激的だ。アルコール度数は11%と、通常のワインよりは低めだが、刺激感は申し分の無いものであった。ブドウの白よりは少し甘めでもある。

少々調べてみたところ、「白」「ロゼ」の他に「にごり」という種類も発売されているという。今年はそんなキウイワインの醸造25周年でもある。

まだまだ飲み足らない気分で1瓶を空けたのだったが、東京地元発の特産品として、益々期待が高まる名産品だということは確かなようである。