下町に聳え立つ東京スカイツリー、現在529メートルなり

日本一ののっぽタワービルこと「東京スカイツリー」。先月末には500メートルを突破し、今日現在529メートルとなった。634メートルの完成形には未だ100メートル以上の建築を要するが、第二展望台の形も姿を現し、最終的なタワーのイメージを披露している。先日この周辺を散策したときの印象で云えば、濃紺の青空に向かってすっきりと伸びていく様が見事なりであった。

地元墨田区の押上、業平橋地区では、タワー完成を見越して様々なイベントが企画されているようだ。だがそんなイベント以上に興味を引かれるのが、新旧が交錯する地元の景観の推移である。古きものが取り壊されて新しいものばかりで占拠される街になって欲しくない。

一例で云えば、スカイツリーの公式キャラクターは「ソラカラちゃん」ということになっているが、それ以前にあった「おしなりくん」の方が知名度も人気も高かったのだが、主催者側の思惑などにてある種の横槍的に決定されたと想像される。嫌な噂や予感はまだまだあるのだ。東武鉄道の思惑によって、改造された似非下町が出来上がったりしては良い訳が無いのである。

下町に聳え立つ東京スカイツリー、現在529メートルなり」への2件のフィードバック

  1. 空がきれいですね!
    押上まで行かれたのですか?

    私は今は家から1分歩くとスカイツリーがみえる、いわゆる東京下町エリアに住んでいます。今まで住んでいた西エリアとはやはり何かしら違うものがあると感じています。

    こっちの方に来られた時はぜひ連絡くださいね!

  2. 東京下町エリアはスカイツリー効果で、とても活気がありますね。昭和30年代の東京タワーの風景を連想させ、ときどき見に行きたいと思っているところです。今度そちらに向かうときにはご連絡しますので、よろしくお願いします。

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