池波正太郎「夜明けのブランデー」風に、たまには洋風のリカー&メニューもありなのだ

池波正太郎の「夜明けのブランデー」を読んでいたら無性にブランデーが飲みたくなって、駅ビルで買って飲んでいるのです。

今でこそ焼酎、あるいは焼酎割り、ホッピー、等々との付き合いが増えている昨今なのだが、その昔のおいらは、さる板橋区内のカラオケスナック等ではブランデーをキープしていたものである。そんな記憶も懐かしく、時空間を行き交う記憶のあれこれを今宵も愉しんでいる。

ブランデーとはワインを蒸留して精製した蒸留酒のこと。コニャック・アルマニャック等の高級酒をはじめとして様々な品種が販売されている。ウイスキーよりも口触りがよく、女性にはことによく口が合うとされている。そもそもウィスキーやバーボンといった蒸留酒とはまた違う洋酒、ヨーロッパ酒として認められたものとして、ブランデーの持つ意味は大きいのだといってよい。

さてっと、ブランデーにもよく似合いマッチするメニューが上に掲げた「Penne alla Pescatora」である。イタリアの家庭で食べられる田舎風パスタに、タコ、イカ、エビ等々の魚介をトマトソースであえてみたものである。まるでイタリアの食卓のメニューみたいではありませぬか?