梅の季節が到来した。そこでおいらが考えることと云えば、やはり梅酒製造のことなり。昨年も一昨年も作らなかったが、今年こそはと一念発起して、復帰して、昨日は梅酒作りに取り組んだというわけなのでありました。
青々として瑞々しい梅を水に漬け込んで小一時間置く。そうしてあくを取った後に小枝やへたを丁寧に取り除くのだ。そして水分もしっかりと取り除いておくのがポイント。
今日はそうして漬けた梅酒瓶の中身と、あまってしまった生梅とを見比べてみたところ、そのあまりの「梅酒力」の凄さにドッキリとさせられたという訳なのである。比較してみれば明らかに色合いの違いが鮮明である。青々としていた生梅が、アルコールに漬けたというだけでこれほどまでに色合いをも異にしてしまうのか? それだけ「梅酒力」には果てしないものが潜んでいるのだろうということを体感したのでありました。