豚の故郷に棲んで描いた「ピンクの豚の通る道」

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上州前橋は別名で「トントンの町」とも呼ばれている。トントンこと豚の生産量が多く、しかも美味いという評価が定着していることからなる命名なのであり、おいらもトントン好きを公言したいくらいではある。前橋市内にも豚舎は多く存在している。とくに大胡近辺には大小あわせての豚舎を見掛けているので、おいらもしばしば、当地に足を向けることが多くなっているのである。そんな上州に昨年来定住して数ヶ月が過ぎて、トントンのイメージを定着させ描いたのが上の一作品「ピンクの豚の通る道」である。トントンと歩みが聞こえるように闊歩する豚の姿がおいらのイメージに定着している。