新年の定番料理が、お餅を使った「雑煮」であるが、高齢者施設にては雑煮が提供されてはいなかった。高齢者を中心に、お餅を食べて喉に詰まらせて息を引き取るというケースが後を絶たないからなのではあろうが、いと残念ではある。そもそも近頃は、あまり正月の雑煮料理に関心が集まることは少なくなったようである。なにはともあれ、おいらも今宵は雑煮を作ってみたのではある。
先ずはお餅を焼いてプクッとさせて、里芋、大根、人参、等々の根菜類に、鶏肉を加えて出汁を作って、ぷくっと焼けたお餅を入れて煮込む。大量の三つ葉をあえて、特製の雑煮の出来上がりである。