鰺ヶ沢で「ヒラメの漬け丼」等日本海の幸にありついたのだ

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日本海に沿って走るJR五能線に乗り、青森県の港町・鯵ケ沢を訪れた。駅近くでレンタサイクルを借りて走った。港町ならではの湿った潮風に吹かれながら通りを行くと、数分で海岸沿いの幹線通りに突き当たっていた。地元界隈では「焼きイカ通り」等とも称される道であり、イカの天日干しが並ぶことがあるという。残念ながらそんなイカ干しの風景に遭遇することはなかったが、様々なイカ漁の痕跡に接することが出来たのだった。

イカや他の海産物と並んで鯵ケ沢の名産品がヒラメである。ヒラメは都内で食べると相当な値段を覚悟しなくてはならない白身魚の高級魚であり、それが大量に収穫されることから、此の地ではヒラメは「漬け」にして食されるのが一般的なのだという。ヒラメを漬けて丼にしたのが「ヒラメの漬け丼」。此の地の名産的メニューとして認知されている。おいらが食した「ヒラメの漬け丼」は、塩辛さ控えめの甘辛の漬け汁にじっくり漬けられた逸品で、高級魚のヒラメを思いの外に味わうことが出来たのであった。