この季節恒例のグループ展「半夏生の会展」がスタートしました。5名の実力作家たちによる企画展です。僕は新作4点を出展しています。多摩、八王子近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
■第4回 半夏生の会展
期間:6月27日~7月9日 3日は休み
場所:ギャラリー芙蓉
八王子市横山町18ー19
TEL 042-623-9013
月別アーカイブ: 2024年6月
豊穣の里2024
キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F30号
大鳥が大地を舞っている、あるいは蝶が巧みなダンスを踊っている、といった光景は珍しいものではないが、我が住まいのある里で出くわすのは、そんな姿が当たり前の光景であります。常に生きとし生ける者たちの姿形に接するたびに、里山に引っ越して大正解だったことを実感するこの頃なのです。
It is not uncommon to see large birds dancing across the earth or butterflies performing skillful dances, but in the village where I live, such sights are commonplace.
It is around this time that I realize that moving to Satoyama was a great decision as I constantly come into contact with the shapes of living beings.
「りんどうの里美術展」に出展しました
本日11日から上野原にてスタートした「りんどうの里美術展」に出展しました。僕は30号の作品2点を展示しています。
今回は友人であり画家の山口嘉民さんのコーナーが、特別企画展として開催されており、例年以上に見応え満点の展覧会となっています。お近くにお越しの際は是非ご覧ください。
■第18回りんどうの里美術展
期日:2024年6月11日~18日
場所:山梨県上野原市本庁舎展示室
3分前
妖かし豊かの里
キャンバスにアクリル他ミクスドメディア S20号
僕自身の田舎暮らしが、いつの間にもう2年を過ぎており、今や新しい田舎体験のビジョンを模索追求しているところなのであります。そのような状況にある昨今、田舎の舞台には、たくさんの可憐な花々や小鳥、蝶々、昆虫、蛆虫、爬虫類、等々の小動物たちが棲息していることを、今更ながらに認識し、感じ入っていたところなのであります。妖かしの舞台である我が地域の田舎には、豊穣な生き物たちが棲息しており、いのちの饗宴が行われていることなのであります。今回はそんなイメージを強調する作品に仕上げてみました。