個人的事情やかねてからのおのれ自身の希望もあり、故郷の実家を離れて、所謂田舎生活を行なっています。念願だった田舎生活には、当初は不安や怖れ等々が無かったわけではありませんが、そんな杞憂も晴れ渡り、日々の田舎生活を満喫しているところです。都会では当たり前のスーパーが3キロのところに1軒あるのでほぼ毎日は往復6キロの徒歩的散策を強いられていると云っても過言ではない、そんな環境ではありまして、都会生活からの脱皮にはしばらくの時間を要したことは否めません。ですけども、毎日隣近所に気兼ねすることなく、ベートーヴェンやチャンバワンバの名曲達を大音量で流して鑑賞できることなど、かつての都会生活ではありえなかった生活に、満足しているところでもあります。毎朝の寝覚めには野鳥の大きな鳴き声がしるしてくれているので、野鳥たちとの鳴き声には、ちょっと深化しているコミュニケーションが得られたのではないかと感じます。「豊穣の里」と第して新作品も描いたところです。