ともにキャンバスにアクリル他ミクスドメディア F4号
前回に引き続き今回もまた「ブラックボックス」をテーマに描いたのであります。現代社会はロシアによる世界的規模のブラックボックス出現で、芸術の実効性に関しては、残念ながら疑問や否定的作用が働いているとも云える昨今です。そして、今なおその出口を見出すことのできない閉塞感が、今このときの空気感だと感じるのであります。
そんな時代の只中にあって、気付いたことのひとつが、ブラックボックスに関わる人間達にとっての距離の取り方の重要性です。ブラックボックスには決して飲み込まれてはいけない、これは勿論のことであります。日本の卑近な様々な事例に関しても云えることであり、例えばブラック企業に働き続けて魂まで抜かれ、所謂社畜的生活に甘んじたりしてはいけない。或いは似非宗教者、似非文化人らの教義に洗脳されて追従してはいけないこと。勿論、似非文化人に対してポチ犬よろしく尻尾を振って、追従するなどもっての外なのですが、実際現実社会にこうした光景は身近に見られる代物となっています。ブラックボックスに接することには危険が伴い、少しでも油断すれば付け込まれるのです。自立的な存在として生き続けることが、今なによりも大切なのだろうと思う昨今であります。
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