運命

キャンバスにアクリル他ミクストメディア F4号

カール・ベームさんが指揮したベートーヴェンの「運命」を聴きながら描いた作品です。タイトルもそのまま「運命」と名付けました。この「運命」というタイトルはベートーヴェン自身が名付けたものではなく、のちになって「運命が扉をたたく」とベートーヴェンが語ったことから、通称的に名付けられたものというのが一般的定説ではあります。それはともかく、こうした有名な交響曲と現代美術とのまぐわいは、ジョン・ケージしかり、クラウス・シュルツェしかりと、様々に形を変えて紡がれていくものでありますが、歴史を超えて紡がれている「運命交響曲」の存在感は別格に思うのです。

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田園

キャンバスにアクリル他ミクストメディア F4号

巨匠指揮者のカール・ベームさんが指揮したベートーヴェンの「田園」を聴きながら描いた作品です。タイトルもそのまま「田園」と名付けてみました。クラシック音楽界の巨匠であるカール・ベームさんは、おいらが最も敬愛する音楽家のひとりでもありました。ベートーヴェンを聴くならば、カール・ベームさん以上の指揮者はいないと思うのです。おいらの基本的趣向性の基本であるとともに、様々な感化を受けての、偏愛的な趣向性ともなっているのです。


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いのち×いのちの二者会談

ともにキャンバスにアクリル他ミクストメディア P10号

昨今のいのちを軽んじる風潮が、わが国日本に限らず世界に伝播しているというこの状況に、二者の霊者たちが集い、対策を協議したのでした。そもそも、東京五輪の関係者が過去のいじめを誇らしげに語り、それを掲載し拡散させたマスコミや、ネット界に批判が巻き起こっていることからの、緊急招集された集いでもありました。基本は、いのちの尊重であります。人間に限らずあらゆる生き物たちには神聖ないのちを有しているのであり、誰もがこのいのちを汚すことができないのです。現実的に見れば、いのちを圧殺する国家や組織、等々の様々な集団が蔓延っており、人間たちのいのちを守っていくことが、彼ら霊者たちに与えられたミッションだということになります。いじめ当事者たちへの対応については、侃々諤々の議論が発出しており、確たる結論が出ないようです。この先の行先に益々注目が集まっているのです。

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遷移するいのち

キャンバスにアクリル他ミクストメディア F100号

先週制作途中でアップした、F100号の新作です。本日、とりあえず脱筆することにして、鉢植えの植物を添えて、居間ギャラリーに飾ってみました。「遷移」シリーズの代表作の1点としての完成を目指していますが、しばらくは自分の手を放してみることで、また新しいビジョンが湧いてくるかもしれないという期待とともに、しばし距離を離れて見つめていきたいと思います。

ジレンマ同士の二者会談

ともにキャンバスにアクリル他ミクストメディア P10号

今年描いた近作の二作品ですが、ともに人間とそれ以外のいのち全般がジレンマを抱えて右往左往する様子、様態をイメージして描いたものです。二者が会談した背景には、現代社会においていかにジレンマが人間を含むいのちたちを痛みつけているかという、喫緊の情勢が反映されているのでありました。ジレンマ担当精霊たちは、先ずは、現代社会が様々ないのちを締め付けている現状を憂いた後、その解決策について喧々囂々の議論を戦わせたのでありました。その結果として目立った結論は出なかったのではありますが、それ以上に有益な結果としてもたらされていたのが、「ジレンマ突破」への可能性に対するものであったと云われるのです。

【ジレンマ突破作戦】
ジレンマ同士の二者会談から浮かび上がった成果の一つが、ジレンマを抱えるいのちたちの協働作戦によるジレンマ突破が可能であるということでした。即ち、ジレンマを抱えるいのち同士が協働することにより、かつては考えられなかった成果をもたらし得ることが確認されたのです。

明らかにされた「ジレンマ突破作戦」の概要は、以下のとおりです。ジレンマとは抑々は、相反するベクトルの力がいのちに対してマイナスに働きかける様を云うものですが、ジレンマを抱えるいのち達が協働的に働きかけることによって、それまでは無かった、想像さえ出来得なかった新たなベクトルを産み出していくのだということです。まさしく協働的、共鳴的な新しいベクトルが示されたのであり、新たに産み出されたベクトルは、相乗効果的にエネルギーを倍増していき、見事なるジレンマ突破作戦を敢行したのでありました。見えていない道でも、ジレンマ突破作戦はその先を示していたのでありました。

精霊たちの四者会談Ⅲ

ともにキャンバスにアクリル他ミクストメディア 中上F10号、右上P10号、左下P10号、中下F10号

精霊者たちの有志が頑張って、コロナウィルス撲滅に協力して活動していることについての近況についてであります。ワクチンに関するデマゴギーを発するデマゴーグたちへの撲滅作戦が展開されたのです。

【デマゴーグ撲滅作戦】
そもそも、デマゴギーを振りまく者はデマゴーグと呼ばれていますね。そしてデマゴーグたちが発するデマを拡散させるのは、ネット界にも散在している追従者たちの振る舞いが拍車を掛けているのです。デマゴーグたちの一言一句を金科玉条のごとくに崇め上げてしまうという困った奴らの集団です。デマゴーグに対しては勿論、デマを振り撒き拡散させるそんな追従者たちにも対策が行われたという訳なのです。ある種のマインドコントロールを受けた追従者たちは、日が経つにつれてデマゴーグたちの悪質な企みを学んでいきながら、即ちマインドコントロールを解いていき、次第に、徐々にではあるのですが、マインドコントロールの呪縛から解放されていったのでした。

その後、精霊の自主独立的集団たちが語ったことによると、デマゴーグたちに対し、精霊たちは伝統的なプロレス技であり、それを進化させた独自の必殺技でもある「精霊スープレックスホールド」という技をかけて、ぎゅうぎゅうにやっつけて締め付けあげて、敵のデマゴーグの首根っこを押さえつけてやり、最後には敵たちの反撃の芽をつむってやったそうなのです。これが実にとても効を奏しておりまして、それ以来は、デマゴーグたちもほとんど悪さをできなくなったと云い伝えられているのでした。目出度し。

遷移するいのち

キャンバスにアクリル他ミクストメディア F100号

以前からエスキース的に、あるいは小品的に描き込んでいるテーマがこの「遷移するいのち」のシリーズですが、先日から100号キャンバスに描いてみたいという欲求に駆られ、このたび描き進めているのでした。100号キャンバスと云えば、主要美術館に出展する際の作品の基本的な大きさであり、主要テーマの一つであるこの「遷移するいのち」を、多少の時間が掛かっても、メイン作品のひとつとして描き尽くしていきたいと考えているところなのです。

ところで閑話休題。知人の美術教師をしている女性は、かねてから制作途中経過の画像を堂々と公開し、それを観る教え子たちへの手本としていました。それを観た時、僕には到底できない芸当だなと思ったことを、今になって感じています。何となれば、制作途中の作品と云うものは批判度満載、突っ込み御勝手ではあり、これまで僕にとって、外部の目からはシャットアウトすべき代物だったのです。その美術教師の制作過程が完成作品へとスムーズに進んでいくのとは対照的なのです。制作途中の作品公開というのは、あり得ない行為でもありましたので、そうした意味においてもまた、未知の領域に踏み出しているのかもしれません。

精霊たちの四者会談Ⅱ

2021-07-01_01s

ともにキャンバスにアクリル他ミクストメディア 左上よりP10号、右上F10号、左下P10号、右下F10号
精霊たちの精鋭4者が集った四者会談の続報です。彼らはまず、コロナウイルス撲滅作戦の要を、デマゴギーの排除だとして、以下のような作戦敢行を示しつつ、実行におよんだのでありました。
【デマゴギーを排除すべし】
現在日本の人間社会には、新型コロナワクチンにおける様々なデマゴギー、フェイクニュース、偽情報の類いが蔓延っています。このデマゴギーを排除することが、精霊たちが自ら担った使命のひとつとなったのです。彼らが人間と協同して色々調べた結果、国内に蔓延するデマゴギーの発信元は海外のC国からであるという情報があり、「日本をこの際、鎖国すべしだ」という強硬な意見も某参加者からは発せられたのですが、今や国際国家となった日本には相応しくないと、即座に却下されたのでした。そして新たに提案されたのが、デマゴギーを無力化させる作戦でした。
米国におけるフェイクニュース以上に問題であり、悪質なのが、現在我が国のSNS上にて席巻されている海外からの発信におけるデマゴギーであることを、精霊会議出席者たちが確認するとともに、デマゴギーに対する作戦を集中的に議論したのでした。4者の精霊たちが秘かに練っていたデマゴギー無力化作戦とは、以下のようなものでした。
一言で云えば、「デマゴギーにはデマゴギーワクチン」という訳であります。ワクチンとして無毒化されたデマゴギーを注入することにより、デマゴギーの免疫を付けるという作戦でした。例えば「注射は怖いぞ、怖いぞ!!」というワクチンを、人が夢見る時間帯に秘かに注入することにより、「あー、何てこった! 注射が怖いわけなど無いだろうに・・」と、自主的に自省の機会を与えたという訳です。注射の事例に限らず、人間には後験的に非科学的な事象を受け入れる資質があり、(それは所謂一つのマインドコントロールなのですが)後験的体験を排除して、改めて人間の先験的叡知を植え付けようというものなのであります。まさに精霊たちと人間たちとの協同的なオペレーションが作動しているとということなのでありました。