北の岬で咆哮する獣

1606-02s
おいらの新作「北の岬で咆哮する獣」を筆了したのでアップしておきます。数年前から描き続けている獣シリーズの、もっとも新鮮なる最新作であります。

キャンバスにアクリル画 F10号

水と光の舞う風景

1604_02s

先日は新作のタブローを脱筆したのでした。題して「水と光の舞う風景」。上州赤城山の大沼、小沼、そして覚満淵という湿地帯に向かい合ったときのイメージが原点となり、制作したものです。豊穣な水をたたえる赤城山の瑞々しい風景に接した感動が制作のきっかけとなっていたことを実感しています。

豚の故郷に棲んで描いた「ピンクの豚の通る道」

1604_03s

上州前橋は別名で「トントンの町」とも呼ばれている。トントンこと豚の生産量が多く、しかも美味いという評価が定着していることからなる命名なのであり、おいらもトントン好きを公言したいくらいではある。前橋市内にも豚舎は多く存在している。とくに大胡近辺には大小あわせての豚舎を見掛けているので、おいらもしばしば、当地に足を向けることが多くなっているのである。そんな上州に昨年来定住して数ヶ月が過ぎて、トントンのイメージを定着させ描いたのが上の一作品「ピンクの豚の通る道」である。トントンと歩みが聞こえるように闊歩する豚の姿がおいらのイメージに定着している。