季節外れでもそこそこ旨い「鰆の西京焼き」 投稿日時: 2015年7月18日 投稿者: katsuo 春の魚こと鰆(サワラ)は、春から初夏にかけては刺身が出まわるが、この時期になると伝統的保存食としての西京漬けを焼いたもの、すなわち西京焼きが幅を利かすものである。先日食したのもそんな「鰆の西京焼き」であったが、西京味噌の漬け具合と焼き具合の塩梅が良く、思いがけなく旨い魚となっていたのである。 しかも、サワラという魚は白身魚のようでいて、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)という青魚の成分が豊富という。メニューに載っていたらついつい注文してしまうひとつなのだ。