暑げさや道にしみ入る蝉の声

semi01

猛暑の日本、関東地方には、暑さに群がる蝉が喧しい鳴き声を鳴らしてはいるが、例年に比べるといささか元気なく感じるのはおいらだけであろうか?

事実、蝉が鳴く大木に近くのアスファルト通りには、まるで今まさに鳴き疲れたかのごとくに蝉が息を潜めていた。おそらくは暑さの為に大木にはいつくこともできずに振り落とされたのであろうことを連想させるに充分である。。

人や動物のみならず車両も通る灼熱のアスファルトである。このまま一生を終えるには忍びない蝉の姿なのではあった。