銚子の食堂で食べた「イワシ刺し」のボリュームには喫驚なのだった

 

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佐倉市の「DIC川村記念美術館」を訪ねた後、おいらは千葉県の銚子へと向かっていた。銚子駅を降りて銚子港に向かう途中に在る食堂では「イワシ刺し定食」を食したのだが、出てきたそのイワシ刺しのボリューム的インパクトには圧倒されてしまったのであり、ここに記しておきます。

何しろ銚子と云えば、イワシの水揚げ量が断トツの1番なのであり、それかあらぬか豊富な水揚げ高を誇るようにして、新鮮でピチピチのイワシ刺しがこれでもかというくらいに盛られていたのだ。

上の写真に示したのがこれで一人前である。こんなに大量なイワシの刺身があっという間においらの胃袋におさめられてしまっていたことは、何よりもおいら自身が信じ難い思いと感慨に満たされていたと云うべきであろうか。

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その後足を伸ばして、銚子電鉄線に搭乗して終着駅の「外川」へと向かった。外川駅の駅舎は、1923年(大正12年)に開業され、その姿がそのままに引き継がれているのであり、歴史的時間は90年あまりの長きを有している。戦争でも空爆されることなく生き残った歴史的建造物としての評価も高いのだ。

戸川漁港に向かう路地には、心地よくフレッシュな潮風が迎えていたのであり、おいらはその潮風を全身で受け止めつつ、潮騒の街の散策に勤しんでいた。