近頃では居酒屋メニューとしてもポピュラーになりつつある「豚足」を、柔らかく煮込んで調理したのが「豚足煮込み」である。おいらも大好きなメニューの一つだ。
女子系メニューとして人気が高いのは、コラーゲンが豊富だということであり、これを食べた翌日には肌がピチピチとして潤ってくるという、ある種の都市伝説的流行のアイテムとなりつつある。
だがおいらはこの「豚足」に関する栄養価に対して、コラーゲンではなく軟骨成分の「コンドロイチン」に注目しているのだ。豚足のプルプルっとした食感は、骨と骨の間に存在する軟骨成分によってもたらされているところが大なのである。
年齢の進行とともに、ひざ軟骨がすり減っていき、それが進行するとひざ痛を惹き起こしていく。おいらも実はダイエットする前の一時期の肥満期には、階段を登る時などには、ひざ痛を体験したことがあった。当時はその対策としてサプリメントの「グルコサミン」や「コンドロイチン」を摂取していたものである。ちなみに「グルコサミン」と「コンドロイチン」は共にひざの軟骨成分を補強する栄養素であり、両者を共に摂取することにより効果を増すとされている。
本年春頃からのダイエットに成功してからは、ひざ痛を感じることは稀になったが、軟骨成分を含む「豚足」は、時々食して、予防的にも味わっているのである。