「ミニトマトの串焼き」は居酒屋メニューに根付くだろうか?

トマトに体脂肪削減の効果があるとマスコミ発表されて以来、トマトの人気はいや増すばかりだ。従来からの我が国の所謂「和食」的調理法にとっては、ほとんど馴染みのなかった食材がトマトであるが、ここへきてそんな状況も払拭されつつある。

ミニトマトを串に刺して炭火で焼けば、トマトの串焼き料理になる。焼き鳥、もつ焼き、等々と合わせて食べれば、これまた新しいスタイルの串焼きメニューが愉しめるという訳である。

味付けはポン酢醤油と云うのがポピュラーだ。ミニトマトの皮が焼かれて鮮紅色が黒くなる直前に、炭火から放される。焼き色は付けないくらいに鮮紅色を保っているのが、美味い「ミニトマトの串焼き」の特長ではある。

和食と云うよりも居酒屋食としての「ミニトマトの串焼き」は普及しつつある。

豚肉等で巻かれたミニトマトは以前からあったが、最近はシンプルなミニトマトの串焼きが注目されている。

味わい的にはこちらのほうがより一層のトマトの酸味等々、ワイルドなエキスを味わうことが出来るのであり、お勧めである。