TPPの実態がわが国民にはほとんど何も知らされることの無いままに、数日の間で野田内閣のなかでTPP参加の方針が決定されようとしている。全くもって馬鹿馬鹿しく由々しき事態と云わねばならない。
野田某と云うポッと出の政治家の存在意義がこんなことであったとするならば、倒閣運動に追い込まねばならないと考える。あるいはもっと云って民主党という政党の内実が自民党以下のこんなものだったとするならば、こんな政党などは百害有って一利無しの代物であると決するべきである。
日本国民の知的レベルに期待すること等は望むべきも無く、しかも報道各局はといえば、「まずはTPPありき」といった誤ったメッセージを発信し続けている。
そんなメッセージの伝達者としてのみのもんたにいたっては、推進、反対の意見の中での論点整理することも無く、「やるといったらやるんだ!」という、過去の莫迦総理の発言を自らの意志発言の傍証とみなせるような発言を、云わば確信犯的に繰り返している。こんな莫迦なTV芸者を持った日本国民こそ、大きな迷惑であると声を大にして主張したい。TV芸者風情が国政を牛耳られるなどと考えて欲しくは無いものであるし、もしそんな勘違いが罷り通っているとしたら、万難を排して勘違いの矯正に努めていきたいと思うものである。TV芸者みのもんた等よ恥を知れ! なのである。