寒くなった秋に相応しい「きのこのグラタン」にほっこり

急激に寒気が日本を襲っている。こんなときには温かい食べ物が求められるが、中々じっくりと味わえるメニューには出くわせないものである。家庭料理でほっこりするのがお勧めなり。シンプルなメニューながら、シチューやグラタンはこの季節にもってこい。特に季節の茸類がたっぷり用いられていたら満足である。

椎茸、しめじ茸、舞茸、等々のきのこ類をあわせて、玉葱、大蒜と一緒に軽く炒める。それにホワイトソースで煮込んで、とろけるチーズと共にオーブンで焼く。グラタンの元を使えば手っ取り早く調理できるが、今回はあえてそれを使わないで調理した。日本のグラタンにはよくあるマカロニも無しである。

旬のきのこの繊細な味わいが、クリーミーなソースによく溶けて美味である。西洋料理はごてごてとして素材の味わいを削ぐと思われたが、旬のきのことクリーミーなスープとの相性はグッドなのでありました。