夏野菜をたっぷり使った「ミネストローネ」は夏の定番

夏季の食生活の基本とは、夏野菜をたっぷり摂ること。外食に頼っているとそんな基本的食事さえままならなくなってしまうようだ。こんなときこそ「ミネストローネ」の出番である。

冷蔵庫に眠っていた野菜に加え、地元の八百屋で仕入れてきた夏野菜で、ミネストローネをつくったのです。ミネストローネとは一言で云えばイタリア風野菜スープ。用意したのはゴーヤ(にがうり)、ナス、トマト、ズッキーニ、パプリカ、ブロッコリー、それらに定在野菜の玉ねぎ、シメジ茸を追加した。それらをたっぷり1cm程度のザク切りにして鍋に入れ、軽く炒めた後15分程度じっくり煮込む。味付けは塩、胡椒とトマトソースで。すっきり酸味がのどを潤すように、シンプルにまとめるのがポイントだ。ズッキーニ、パプリカ等の西洋野菜はトマトスープにすればとてもまろやかに味わえる。

多めにつくって冷蔵庫で保存しておけば、スパゲッティのソースにもなる。簡単でいながらとても重宝する夏の定番メニューである。