コロコロホルモンの続き

昨夜はほろ酔いを少し超えてしまったようであり、ブログ記事も的を得ずだらだらと記したこと後悔の限りなり。書き直しを少々。

ダイエットの大敵、体に悪いとは知りながらもついつい食指を伸ばしてしまうのが、ホルモン焼きである。昨夜もそんなホルモン焼きにありつけたのであったし、そればかりではなく神奈川県厚木市がB級グルメの闘い「B-1グランブリ」でグランプリを受賞した「コロコロホルモン」も口にすることができ、少々満足だったのである。通常は「シロ」として出される豚の(あるいは牛の)大腸の一部分をぶつっとぶつ切りにして表裏をひっくり返して出されるもので、体には悪そうだが美味この上ない脂身がじわじわと溶け出してくるところがなんともいえない。

厚木の専門店では「シロコロ」などと呼び、町興しのイベントが盛んである。以前、B-1グランプリを「シロコロ」が受賞したと聞き、わざわざ厚木まで足を伸ばしたことがあったが、イベント会場にてくちにしたその「シロコロ」は、ボイルして冷凍した食材を大網でぞんざいに焼いたもので、ああこの程度かと、期待していたほどのものではなかった。だが最近になって地元居酒屋のメニューにこれを見つけて食したところ、評価を一変させるくらいに頬が落ち、いらい当店通いが続いている。

今年開催された「「B級グルメ」の大会では、横手焼きそばがグランプリを受賞したと聞く。準グランプリは八戸の「せんべい汁」。現地で食した「せんべい汁」も「横手焼きそば」は、どちらも旅情が評価を高めて美味かった。それに比べて厚木イベント会場に出されていた「シロコロ」は、東京で普通に味わう「シロ」にも満たなかったように記憶している。この落差は何なのだろうか?

これは厚木のイベント会場で出されていたもの。味はいまいちだった。

これは厚木のイベント会場で出されていたもの。味はいまいちだった。

horumon03