酒井法子さんの事件から、漸くほとぼりが冷めようとしているとき、彼女をだしにしたたぐいの書籍が数冊発刊されている。
改めてアマゾンにて検索したところ、「碧いうさぎの涙 酒井法子のタブー 」、「酒井法子 孤独なうさぎ 」、「酒井法子隠された素顔 」がリンクに引っかかっていた。そのうち2冊は、書店にて立ち読みしたが、父親がヤクザであったなどの古色蒼然としたネタと今回の騒動とを掛け合わせただけのしょうもない代物である。もう1冊の「酒井法子隠された素顔 」は恐縮おやじこと梨本勝が著したということになっているが、書店では見かけなかった。こんな便乗商売に加担するくらい梨本勝も落ちぶれたのかと想うと、ちと寂しい。