中川昭一 死因を「アルコール死」と書けないマスコミのおそまつ

マスコミ媒体にてさんざん報道されているように、中川昭一元財務大臣が、自宅で死亡しているのが確認された。先般の衆議院選挙に落選したショックから鬱状態であったことや、諸々の心労が身体にダメージ漬けしていたことが推察されるが、問題はその死因である。

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「行政解剖」では死因が特定されなかったとされ、その後「病理検査」を実施したというが、はっきりした死因は発表されていない。しかもどのマスコミも、遺族関係者側による「心不全」などという不合理な発表をそのまま垂れ流しにさせているような有様である。「睡眠薬」「坑精神剤」「アルコール」といった3点セットが検出されたとされているにもかかわらず、である。これでは何の為のマスコミかと、今更ながら呆れてしまう。

おいらも中川昭一状態に見舞われてしまうことが、度々ある。そういうときには職場に入る前にマスクを着用して、中川昭一状態を気付かれないように気を遣う。気遣いを忘れないくらいは素面の要素が残っている。中川元財務大臣のケースにおいては、気遣いをもたらす程度の素面の要素さえ失われてしまったのではないかと推察する。人事ではないなと身につまされているのであるが、おそらく中川元財務大臣の死因は、アルコール性の疾病によるものであろう。急性アルコール中毒やら、アルコール性心筋症、なる病名が浮かぶ。どれもが大量飲酒を主要な要因とする疾病である。