秋の炊き込みご飯

家でじっとしていることにも疲れ、また外食が多かったことの反省も作用して、久々に家料理。台所の奥に眠っていた土鍋ご飯器材を引っ張り出して、炊き込みご飯作りに没頭したのでありました。
おこげがいい味を出している

おこげがいい味を出している

しらすとみつばをかければ、料亭の味わいなり

しらすとみつばをかければ、料亭の味わいなり

秋の香りがたまらないヒラタケどっさりの炊き込みご飯

秋の香りがたまらないヒラタケどっさりの炊き込みご飯

秋の素材の主役は、ずばり「ヒラタケ」。これが炊き込みご飯の香りと食感を決定付けるのです。ヒラタケのはいらない炊き込みご飯など、銀杏のない茶碗蒸しか、あるいは浜ちゃんのいない釣り馬鹿日誌か、あるいは松茸の香りで味付けされエリンギで代用された偽松茸ご飯か、あるいは煮込み不足の大根が入ったおでんか、さらには小物の蛎で誤魔化された牡蠣鍋の如くであると云っても、過言ではありません。

ヒラタケをどっさり

ヒラタケをどっさり

土鍋で炊き込んで蓋を開けた瞬間

土鍋で炊き込んで蓋を開けた瞬間

「下痢便」再考

「下利便」について書いていたら、かつての掲示板運営時のドラママグマが、おいらの頭の中をよぎっていた。掲示板界隈のあいどることみなみ女史の書き込みを、「下利便の垂れ流しのようだ」と言い放った年寄りがいた。まるで自分こそが天上人だと云わんばかりに、あれこれ難癖をつけていた老人のたわごとと云ってしまえばそれまでだが、まるで反省のはの字もない態度には、いささか愕然某然としたものであった。

[遠い過去の想い出より]