秋の代表的食材であるきのこがたっぷり、そして生きの良いトリ貝をあわせてバターで炒めた料理。これがなかなかいけたのだ。
豚や鶏肉ではなく旬の貝を用いているのがミソ。テーマは秋ということであり、いつもよりちょっとばかり贅沢気分になれたのでした。
きのこ料理がこれからますます楽しみな季節だ。残暑が厳しいなかでまだ鍋料理は遠いようだが、もう少しす研究しておきたいと思ったのだ。
秋の代表的食材であるきのこがたっぷり、そして生きの良いトリ貝をあわせてバターで炒めた料理。これがなかなかいけたのだ。
豚や鶏肉ではなく旬の貝を用いているのがミソ。テーマは秋ということであり、いつもよりちょっとばかり贅沢気分になれたのでした。
きのこ料理がこれからますます楽しみな季節だ。残暑が厳しいなかでまだ鍋料理は遠いようだが、もう少しす研究しておきたいと思ったのだ。
野田佳彦という「どじょう総理」が誕生したことにより、どじょう人気が高まっている。地味で泥臭いが実行力があって頼もしい…等々の評価のためか、どじょう人気はバブル期の株価の様でもある。
念のために記しておくが、おいらはどじょう総理が誕生するずっと前からどじょうが大好きであった。おいらこそは野田総理にも引けをとらぬくらいなどじょう大好き人間なのである。のみならず、当ブログにもどじょう料理については数回記述している。
http://www.midori-kikaku.com/blog/?p=4477
http://www.midori-kikaku.com/blog/?p=2200
あらためて振り返ってみれば、たまに行くならこんな店、としての「どじょう料理」を紹介してきたが、いざどじょうが食べたいと思ったときに、近くにどじょうを提供する店が無いことに気付いた。地元のよく行く居酒屋のメニューには「どじょう鍋」があったのだがいつも「売り切れ」だった。今年に入ってからはメニューに墨で塗りつぶしてあった。嗚呼残念。
そんなこんなの経験を繰り返しているうちに、どじょうと云う川魚は、馴染みがありそうでいて実はそうではなくて特殊で稀少な川魚のではあるまいかと考えていた次第なのである。
野田総理がそれほどに特別な存在であるとは毛頭思えないが、ことどじょうの存在については、とても稀少であり特別な存在感を持つのであると、ここ数日の間ずっと考えていたと云う訳なのだ。
どじょうを食べると須らく、泥や骨の味覚を一緒に味わうことになる。泥と骨とは、今日的政治家の資質としての大切な資質であると云うことなのかもしれない。ただし野田総理がそんな資質を有しているのか否かについてはもう少し観察、洞察の必要がありそうなのだ。
久々「デジブック」に「2011夏の記憶」をアップしました。
2011夏の記憶。青、緑、赤、黄、橙、…まるで陽炎のようなこの夏の記憶。
http://www.digibook.net/d/4305cdff811904c97116ed36fc3c2e96/?viewerMode=fullWindow
暑気払いの料理については当ブログでも様々述べてきたが、「イカそうめん」というメニューについては未だかつて扱ったことが無かったと記憶している。イカをそうめんのように細切りにして提供するだけの調理レシピであることから、暑気払いに効くとは考えてもみなかったのであるが、ここへ来てそんな考えがある種偏見的要素を含んでいるなと感じ取ったのである。つまりは、イカそうめんは暑気払いに効くのだ、ということを把握することが出来たので、ここで開陳していきたいと思うのだ。
注文して出てきた「イカそうめん」は、1~2ミリ程度の細かな包丁の手捌きを見せてくれていてまるで工芸品を目にするようだったが、それだけではただのイカ刺しの1バリエーションでしかなかったのだろう。だがしかしそのイカ刺しは、イカそうめんへとたしかにワープしていて立派な料理だったと感じ取ることが出来た。
まずは一口、箸ですくって頬張ってみたところ、とろけそうな甘い感触が口腔を満たしていた。そして出てきた「そうめんつゆ」にくぐらせてから後に口にした。そうめんとは大分違うが、そうめんのような食感を味わうことは出来たと思う。そしてその後には、小麦粉等の炭酸化物に接したときの食感とはかなりに異にした独特の食感を口に含んで味わっていたのだった。
この味わいは特別なものであろうと直感した。夏の猛暑のパワー減退に対して、イカの持つ特別なタウリンを豊富に含んでいるのだ。イカとタコとに共通して豊富に含まれる栄養素であり、この猛暑の時期を乗り越えていくには必須の栄養素だと云ってよいのだ。
仕事帰りに上野のアメ横に向かった。週末の金曜日とくれば近くの会社員、観光客、及び秋葉原から流れたおたくヤングらでアメヤ横丁通りはごったがえしている。人ごみを掻き分けるようにして向かったのはアメ横の「へそ」とも呼ばれる、居酒屋「大統領」の店だった。ところが満員の客で席に付けずに、道を隔てた隣の「文楽」という店舗のカウンターに腰を降ろしていた。
初めての店だったが、違和感は無い。いつものホッピーとと共にもつ焼きの盛り合わせを注文。隣の先客の親父も同じようなものをつまんでいたのが視覚に入ったとき、大統領の隣のこの店の売りももつ焼きだと合点。看板メニューだけあり鶏の肉質も新鮮であることを確認したのだ。
さてTVを付けたところ、香港だかの日本料理店に日本海側で採れた「のどぐろ」の鮮魚が24時間くらいで届けることが出来、現地の日本料理店が儲けている等ということを、大々的に取り上げているのは、違和感の塊となって本日の記憶に刻まれることになってしまった。財部誠一というコメンテータの解説が如何わしさに拍車をかけていたのである。
日本人の胃袋を賄うための食材は基本的に国内で、できるだけ近場で調達され提供されていくべきなのであり、そんな基本が崩れているところにこそには、財部をはじめとする如何わしい経済マフィアたちの動きが関係しているのである。確認のためにHPを検索してみたところ「経済ジャーナリスト」を名乗っていることを知り唖然としたところである。
詰まらない余談で稿を汚してしまったが、財部のいかがわしさについててはいずれ纏めて論じてみるつもりだ。
先日帰省していたら実家の親は既に昨年度(10年度)の米の予備米買い置きを既にしていた。おいらも今日は帰宅途中に昨年度(10年度)米の買占め、否、買い置きに走っていた。地元のスーパーでは未だ米は陳列棚に置かれていたのでほっとした。職場の千葉県内首都圏に居住する女性の話では、スーパーには既に米は無く、しかも値段が高騰しているのだということだ。おいらの地元スーパーには米が並んでいたのであり、ラッキーだったと感じ取るべきなのかもしれない。
おいらが購入したのは2kg入りのもので2千円前後のもの。そして隣に目に付いたのが、「福島産こしひかり」として大袋にて販売されていたもの。売りの値段は何と「1,780円」なり。おいらが購入した2kgのものと大差ない価格であったのだった。安すぎである。5kgと2kgとは倍以上の(正確に述べれば2.5倍もの)違いがあるのにこの差は何なのだっ! おいらは風評被害と云うものの実態をこの場所で感じ取っていたのだ。風評被害ある場所の農産物は不当に安い値段にて買い叩かれているのだ。
福島原発事故の影響で東北を中心とした農畜産物の売り上げはさっぱりである。牛肉、農産物をはじめとしてこれから注目が集まる「新米」についても、果たして例年並みの流通が可能となるのかとても不安が広がっている。先日の栃木の旅では美味しい「岩魚」「鱒」等の川魚を味わったが、東北の、なかでもとりわけに福島近辺の川魚は全て出荷停止の処置がとられている。当たり前のように享受すべき川の恵みを、福島はじめ東北の人々が得ることが出来なくなっていると云うことをもっと深刻に捉えるべきである。怒りは収まる気配も見られないが、前向きに向かっていく心意気も至極重要なことなり。
と云う訳で、ここでは「いわし(鰯)」に注目。鰯と云う海魚は身体形が小さいことや陸上げされるとすぐに弱ってしまう、腐りやすい、等々のことからこういう呼び方をされてしまった魚である。同じ位の体長の鯵に比べても、何となく弱いイメージが付きまとってしまう。う~む、鰯の個性とは果たして何だろうか…?
以前にも書いたはずだが、鰯には青魚特有の「EPA」「DHA」という、血液をさらさら状態にする成分が豊富に含まれている。牛肉等の「アラキドンサン」に比べて、血液の健康状態を維持するのは鰯成分が何倍も勝っているのだ。同じ魚類のカツオ、マグロも、鰯の健康成分を吸収して大海を回遊している。もし鰯の身から摂取する「EPA」「DHA」等の成分が取り込めなかったとしたら、カツオ、マグロ、その他の魚介類は大海を回遊するほどのパワーを持ち得たのかと考えてみれば、とても難しかったと云うべきである。カツオやマグロを食している日本人にとっても同様のことが云えるのだ。
贅沢な味覚を追求することは一旦止めて、今こそ「いわし(鰯)」をはじめとする海魚の恵みにあまえて行こうではないか。
これまで静かに温めてきた企画が、いよいよ近々実現の運びとなった。その名も「みどり企画のマーケット」。
新しい時代の新しいネットショップのニーズや可能性を形にし取り入れつつ、「CMS」というシステムを採用して、実用的にも様々な状況に対応すべきものとなっていくはずである。今はまだ仮のスタイルだが、ちょっとだけ公開しておきます。
【みどり企画のマーケット】
http://midori-kikaku.com/market/
「みどり企画のマーケット」では、選りすぐったART作品をはじめ、おすすめの書籍、小物、その他さまざま取り揃えてご提供していきます。ご期待ください。
【注意!】
現在はまだ、システムの試験的な運営を行なっているところであり、本格オープンまでには少々の時間が必要であります。「ゴッホのひまわり」や「ジャコメッティの彫刻」や「排骨鶏麺」「キンミヤ焼酎」が現在販売されているという訳ではありませんのでご注意ください。いずれ近いうちに、「あっ!」と驚く作品が並ぶことになると思われます。
オリジナルなブログを開設しました。
これまでは、某ポータルサイトのブログやmixiなどで、若干の経験がありましたが、ほとんどが三日坊主ならぬ三週間坊主にて放置の状態。放置プレーはこのくらいにしてと、過去を反省し、些か意気込んでいるところです。皆さんよろしくお願いいたしますにて候。
Word Pressというシステムでこのブログは運営されています。参考書を1冊買って読んだだけで、最小限の準備しかしていない。まさに見切り発車状態です。これから少しずつ、粋なスタイルに変身させていきたいと思っているのですが、どうでしょう。
それからもう一つ。中学、高校の先輩で郷里の駿馬こと糸井重里さんを見習って、「ほぼ日」更新を心がけようという一大決心をしたのだが……。さてさて上手くいきますやら。