猛暑の夏日には「シャリキンホッピー」が有難い

連日の猛暑日である。こんな日の夕飯は、冷たいホッピーをぐいっといきたいところである。

じつはぐいっと冷たいホッピーを味わうには、「シャリキンホッピー」という手があったのである。先日はそんな猛暑の折に、「シャリキンホッピー」にありつくことができたのだった。

シャキシャキのカキ氷の中身はといえば全くの焼酎であり、焼酎のカキ氷かきごおりというのが正確な表現である。

中野区内の某居酒屋店にて味わった「シャリキンホッピー」は、猛暑に打ちのめされていたおいらの体からハートから、とても癒してくれたことは間違いなくて、またその後の帰宅の道すがらにおいては、先験的な唱導的なことを行ってくれていた。

もはや酔っ払ってしまっては関係ないのかも知れないが、酔っ払い親父の悪しき行いとやらを大目に見てくれるような作用がホッピーのなかんずく「シャリキン」には存在するのかも知れぬと思いつつ、しとどに酔っ払って帰路に就く自分があったのである。

猛暑にはまだ早いこの季節、都会の「向日葵(ひまわり)」に遭遇した

未だ夏本番にはちと早い。そんな時期、季節にて、都会の路上で「向日葵(ひまわり)」に遭遇したのだった。

名は体を表すということなのであろう。「日に向かう葵」と云う名称に恥らわずに南の一方向を向いていた。

都会の中心地は今日はとても暑かったのであり、猛暑と云ってもよい位なのではあった。そして、都会の向日葵の奏でていた曲はまさしく、とても好きな楽曲であった。

見た目は「レバ刺し」だが、味はすっきり爽快の似非レバ刺し「レバコン」を食した

レバーの生食すなわち「レバ刺し」の提供が法律で禁止されて以来、モツ部位の単価が下がっている。牛レバーだけではなく、他のモツ部位に関しても同様である。漠然と危ないからという理由で、科学的根拠も薄弱な理由にて追放された「レバ刺し」は、関係者や愛好者たちを落胆せしめている。

特別な愛好家でもないおいらではあるが、それでも科学的根拠の薄いレバ刺し追放の流れには抵抗を感じる。そもそも「レバ刺し」とは戦後数十年来食べ続けられてきた大衆的料理の一種なのであり、時の為政者たちにより強制的に排除されてよいものではない。

そんな状況下にて人気を博しているのが「レバコン」すなわちレバーのような外見をまとったこんにゃく食材なのである。

まるで見た目は「レバ刺し」そのものである。カウンターで調理している光景を眺めていたときのおいらは、禁断のレバ刺しを提供しているのだと、涎の雫を垂らしかけたのが早合点だったのであり、それに気付くのも久しく新規人気メニューの「レバコン」を注文していたのだった。

出てきたレバーもどきを噛んだ印象は、まるでレバーではなかった。蒟蒻の爽やかな味わいが口腔に広がっていた。生姜、大蒜、そして胡麻油の定番的味付けを施して口に運べば、たぶん酔っ払った後ではこれが似非レバーであることは判別し難いであろうと感じ取っていた。

すっきり爽快の味わいの「レバコン」は、同居酒屋にてとても人気メニューではあった。これからその人気がどこまで続くのやら。とても興味が尽きないのである。

この時期の「もろきゅう」のもろみ味噌には感動する

夏野菜の代表格の一つがきゅうり哉。瑞々しい生のままで食しても、それ自体で充分美味しいのではある。それにもまして美味しくするのが、もろみ味噌だ。

「もろきゅう」というメニューで提供されるのが、きゅうりにもろみ味噌を添えたもの。一般的な味噌以上にきゅうりの味覚を高めてくれる。

一見したところは味噌の一種にも見えるが、じつはこれが、醤油の醸造過程においてつくられるものだという。麦・大豆・米などとそれらの麹を原料にしてつくられる。味噌よりもあっさりしている分、夏のきゅうりには良く似合うのかもしれない。

丑の日には少々早いのだが「鰻の蒲焼」を食した

大衆食堂の鰻ではあり、鰻の名店が提供するものとは味が貧困ではあるが、それでも鰻丼、鰻の蒲焼の基本が踏襲されていることがみてとれており、安心して食することとなっていた。

たれの味はやはり甘めであり、これが王道なのではあろう。辛党がいくら辛味のたれを主張していたところで、鰻料理には適合しないことは明らかなのである。やはり伝統料理の伝統的味付け、料理法に対しては、数歩以上に引いて譲歩しなくてはいけない。

スマホをソフトバンクからドコモに替えてみたのだ

これまで使っていたスマートフォン、ソフトバンクの愛用機種こと「iPhone4」を、ドコモの機種に替えてみたのだった。

変更へと導いた最大の要因は、ソフトバンクの電波が地方の郊外地である田舎ではつながらなかったことである。大都市圏、中都市圏においての使い勝手はとても良好であり不満は無いのだが、こと地方に赴いた時には難儀の連続なのであった。

新規購入したのは「ARROWS X LTE」という機種。ドコモの「Xi」システムに対応しているという「NEXT」系の最新機種の1台ではあった。

ソニーやシャープ社製の機種は人気が高いと見えて、予約受付であったのであり、すぐに購入できる国産の機種に選択したということになる。もっと良い機種があっただろうに、待つのが辛いの選択なのではあった。

新機種は恐らくプラスチック素材を主材料としており、これまでの「iPhone4」と比較してとても軽く感じられたのであり、携帯性はアップしているのであろう。決して悪くは無い。

明日から多少のモバイルスタイルが変わっていくのであり、それはまた刺激的な事柄なのではある。

「原発なんて要らない」という言葉を、いまこそ云わねばならない

遅ればせながら云う「原発なんて要らない」という言葉を。毎週金曜日には、首相官邸前にて、「脱原発」「再稼動反対」の抗議デモで埋め尽くされるという。おいらも「脱原発」「再稼動反対」の思いは一緒であり、抗議デモに参加したい思いは山々なのであるが、中々仕事の関係にて足を運ぶことが出来ないままでる。デモに参加している人たちへの連帯の気持ちを込めて、遅ればせながら「脱原発」「再稼動反対」の声を表明しておきたい。

野田内閣が発足して以来、原発推進への流れが加速しており、福島原発事故への反省、検証への声は一挙に押しつぶられようとしている。こんなことがあってはならないのであり、日本国のまっとうなる市民であるならば「脱原発」「再稼動反対」の声を挙げるべきである。

お馬鹿な大衆翼賛的保守メディアは、此処に来て尚、原発推進の動きを強めているようであり、こういった下劣的メディアに乗っかって原発推進を標榜するかの馬鹿野郎たちには問題の本質を早く理解、把握してほしいと願うばかりである。

思い掛けなく出合った下町浅草の「鯨の赤肉刺し」に舌鼓なのであった

上の写真は牛肉ではなく鯨肉である。

鯨肉というものは希少品であり、千葉県房総半島南端の一部地域でしか食べられないものだとばかり考えていたが、某下町の居酒屋にて食することが出来たのであり、ここに報告しておきます。

予め断っておくが、専門店が浅草に在ることは知り得ていたが、其処とは別の店ではある。其の店は決して高級店ではなく、メインストリートの路地を入った処にある普通の店構えの店舗であった。

注文して出てきたのは(上の写真参照)、見るからに赤身肉の相貌をたたえており、まるで高級牛肉の赤身かとも惑うくらいである。鯨肉は哺乳類の肉類に分類されるのであるからして、その相貌が牛肉に類似したとしても驚くには当らないのだが、それでも一等品の肉質であることが見て取れたのである。

夏の野菜の茄子を食するに「ナスの素揚げ」はうってつけ

いよいよ夏本番であり、夏野菜としての「茄子」料理が昨今、とても注目されているのである。

茄子の炭火焼きはお勧めであり、シンプルな夏野菜を味わうにはもっとも適切であろう。其れに続くシンプルな茄子料理として「茄子の素揚げ」が挙げられるのだ。

本日はそんな茄子の素揚げを食したのであり、夏の到来を味わうことが出来た。

揚げ物自体はおいらはあまり好きではなくして苦手である。おいらに限らずおそらく体脂肪を気にするメタボ人種にとっては、共通の認識であると思う。

だが茄子の素揚げ料理に関しては、その体脂肪率に及ぼす影響は小さく、そもそも茄子と植物油との相性はすこぶるよろしいのである。表面にピンと張った油面が茄子自体の美味さを倍増させている。

此れからの時期に「冷やし麺」「冷やし蕎麦」「冷やし冷麺」「冷やし饂飩」「冷やしソーメン」等々には茄子の素揚げはベストなトッピングなのである。

シンプルかつ夏の代表的料理としての「茄子の素揚げ」は、今後は注目されるメニューとなっていくに違いない。

名脇役で散歩の達人こと地井武男さんの想い出

地井武男さんが主演した追悼TV番組「大崎郁三の事件散歩」(テレビ朝日)を見ている。テレビ朝日の案内によれば遺作となった主演新作と云うことだ。元刑事で、刑事事件に首を突っ込んで謎解きをする、地味だが中々味のある主人公の設定である。

名脇役が主役を張って、これだけ味わい深いドラマが成り立つのだから、ただのバイプレーヤーで無いことは確かである。

ところでおいらにとって、地井さんに関する最も想い出深い作品は、「放課後」という映画作品であった。

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主演を栗田ひろみ嬢が演じており、地井さんを誘惑するというコケティッシュな役割に胸時めかせていたのであり、その当時栗田嬢のファンであったおいらはと云えば、その相手役としての地井武男には嫉妬心さえ抱いていたといえるだろう。

彼はいい男、もてる男の象徴として映っていたのであり、それくらいに存在感ある役者ではあった。

人気番組「ちい散歩」で見る姿は、まさに元気はつらつを地で行くようであり、こんなに元気だった彼が逝ってしまった事をリアルに信じることが出来ないままなのである。

胸深く残る想い出に感謝を込めて、合掌。

御徒町の「佐原屋」が新装オープンで、新メニューに舌鼓なのだった

御徒町の「佐原屋」が新装オープンで、新メニューに舌鼓なのだった

御徒町ガード下の名店「佐原屋」は、このたび店舗改装を行ない、新装オープンを迎えたのだった。

何週間か前訪れた際には同店舗が閉まっており、よもや店を閉めたのではとの思いが去来したのだったが、そんな思いも杞憂と消えていた。

名店のアイドルの女将が入り口で挨拶してくれた。数週間ぶりの懐かしい出会いであった。

ここでは新しいメニューにも出くわしたのである。その最たるものが「御飯」であり、定番の「納豆とんぶり」をご飯にのせて、こりゃいつか夢にも見ていたような晩酌のつまみにもありつけていた。「とんぶり納豆御飯」がそれであった。

■佐原屋本店
東京都台東区上野5-27-5

暑い日に見た目も味も食欲をそそる「胡麻坦々麺」

昼の昼食時は暑い中に在り、食欲不振に陥ること多し。そんなときは兎に角街中を散歩してランチメニューを調査して回る。

ふと見かけた「胡麻坦々麺」の看板メニューにそそられて注文してみたところ、胡麻たっぷりピリリと辛味の尖った、しかも見た目もオレンジと黒胡麻の斑スープが麗しい逸品に出くわしたのだった。

元々は中国西安等の寒い地域が発祥のメニューであり、身体がほかほかにさせる効用が、一種の薬膳メニューともされるのだが、近頃では暑い夏にこそいける。汗をかきながら食べると身体の芯からリフレッシュさせてくれる。

辛さで暑い夏を乗り越えるのは決して易しい取り組みではなく、だからこそ舌に合うピリ辛メニューに出合うとそれだけで嬉しく感じるのであろう。

高田渡さんも愛した吉祥寺「いせや公園店」の灯がまた消えていく

吉祥寺の焼き鳥の名店「いせや公園店」の店舗が、今月6月末を限りに取り壊されるという。あと数日と云う期限を間際に、消え行く名店を訪れていたのであった。

ところがどっこい、この取り壊しのニュースを知ってか知らずか、店の前には数十人の行列が出来ていた。本日は給料日の2日過ぎであるが、花の金曜日でも無ければそれ以外に特別な暦ではない。それが行列の賑わいであることに先ずは吃驚したのである。

細かなことは省くが結局本日は、いせやの焼き鳥は味わうことなく同店を去っていた。これで最後の別れかとも感じてジーンとする思いでもあった。

取り壊しのあとには近代的な鉄骨立てのビルが出来て、いせや公園店も再開するのではあろう。然しながら、これまでの公園店の風情が消え失せることは間違いない事実ではある。木造のいせや名店の風情は、今後は復活することは無いのである。

「無線LAN」設定で我家のネット環境は変わるだろうか?

我家もやっと「無線LAN」環境を獲得した。先日購入していた「無線LANルーター」の設定を、本日ようやく終えることが出来たのだった。

これで自宅のデスクトップパソコンを始め、ノートパソコン、iPhone、そしてマックPCが、どこでもインターネット接続可能となった。

ネットワークに関する知識はほとんど無き素人であり、ましてや無線接続などちんぷんかんぷんだったが、何とか設定に漕ぎ着けていた。

明日からはこれまでと違ったネット利用が可能になるかもしれないと、些かの期待を抱いているところであった。

宮古市「浄土ヶ浜」の絶景についての考察

昨日はトラブル続きの東北新幹線内の作業にてアップできなかった、宮古市内「浄土ヶ浜」の絶景をアップしておきます。

訪れたのは一昨日の午後3時ごろであった。雲は素早く流れていき、それに伴い島々への光さす風景は常に変化していたのであった。光景の変化はすなわち此処「浄土ヶ浜」の魅力でもあり、時間時間で刻々と変化する光景に見惚れていたのである。

此れこそは圧倒的な自然の営為に基づく風景(ビジョン)なのである。数多の芸術作品がその全てを人間個人の営みに負っていることを考えれば、大いなる自然の描いた絶景的風景は、人間の営為を軽々と越えていると云ってもよいかもしれない。それくらいに圧倒的な光景に遭遇していたのだった。

マグロは1番では無いが確かに美味い、ただし赤身に限るのだが

マグロはおいらことカツオの天敵ではあるが、確かに美味なり。

体長からして巨大であり、おいらことカツオはマグロの存在に怯えていると云ってもよい。

だが然しながら、俊敏性や活動力、等々においてはカツオのほうが勝っている。

マグロの特長はと云えば、ずんぐりむっくりの大洋航海のイメージ様が先ずもって浮かび上がる。

大洋を我物顔に泳いでいる姿である。こんな悠揚せまらぬ泳ぎの風情はマグロならではのものではある。大海を泳いで主役の有様なのだ。

サッカー日豪戦、実質的に勝っていた試合がドロー

サッカーアジア予選の日豪戦。ひょんなことからサッカーファンが大勢集う酒的交流場での観戦となっていた。サッカー日豪戦、実質的に勝っていた試合がドロー。とても後味が悪い印象の試合となってしまった。

実質的に勝っていたはずの試合が、審判の不可解な判定によるPKと、その結果としての同点弾の被弾。まさかのドローではあった。

アウェーでの試合ではドローもまた意義のある結果かもしれないが、それにしても勝てた試合であるのを審判のミスジャッジで駄目にされたのだ。納得いかないのは当然である。アウェーでのハンディなのか? 否、サッカー後進国のハンディーなのか?

精進料理的メニューの「湯葉刺し」に舌鼓み

痛風発作中のおいらであるが、散歩がてらに居酒屋にて一献は止められなかった。

それでもつまみの種類には気を配った。特に肉類のものはすべて(おそらくは)拒否しつつ、「湯葉刺し」に舌鼓みを打っていたのだ。

数多ある精進料理メニューの中でも特別な存在感を持っている。インパクトが大でありながら、痛風持ちの人間にも優しいという稀有なメニューではあった。

夏といえば冷やしそうめん

夏の暦に伴い、食生活、食の好みが否が応でも変化しつつある。熱いものやカロリーの高いもの、脂っこいものには食指が動かない。逆に冷たいもの、低カロリー食を求めてしまう。そんな時期での「冷やしそうめん」に舌鼓を打った。