具は「サメ(フカひれ)」だという「煮こごり」

魚類の身から溶け出したゼラチンが偶然固まって、そんな偶然に出来た料理が美味かったことから「煮こごり」という料理が誕生したという説明を以前に聞いていたが、昨今の「煮こごり」のレシピはそれとはちょっと違い、ゼラチンの元や寒天を加えて作るのだそうな。具もまた最初からゼラチンの出易い食材が選ばれるという。そんなことから昨今の「煮こごり」とは、「サメ(フカひれ)」を原料として作られているのだ。フカひれと云えば高級素材でなかなか口にする機会は少ないが、煮こごりの具材としてのフカひれならば、結構ポピュラーな酒のつまみであり、おいらもゼラチン補給食材として、度々食しているものなのでは在る。見た目からして透き通った琥珀色の入れ物に高級食材のフカひれが充溢しているとあれば、食欲を刺激すること、他に例を見ないくらいである。

牡蠣の独特のコクが引き立つ「牡蠣の黒豆四川炒め」

冬は牡蠣が美味しい旬の季節であり、おいらも牡蠣鍋、牡蠣フライ、牡蠣グラタン、等々いろいろ食して来たが、本日は中華四川の牡蠣料理「牡蠣の黒豆四川炒め」なるメニューに遭遇、想定外の出会いにしては予想以上のインパクトある味わいに、些か幸運の思いを強くしていた。

揚げた牡蠣を、黒豆を元にした四川の辛味調味料「豆豉(とうち)」を用いて炒めた料理だ。牡蠣の独特のコクが引き立っていた。ラー油、唐辛子の輪切り等々、辛味調味料も用いられ、四川料理の王道的味わいに満ちていた。これからの寒い季節にはもってこいの逸品なのだった。

野田佳彦はじめ野田内閣関係者の猛反省を望む

暗澹たる今宵は、我が家で初めての「塩麹鍋」で温まっているところである。塩麹は鶏肉を柔らかくさせ、ほっこりと温まっているのではあるが、そのあれこれは別日のブログで記していきたい。

総選挙当日の本日は、昼間は仕事や私用に追われつつ夕方の5時ごろ、地元の小学校の投票会場へと足を運んでいた。20代のころはずっと棄権し続けていた選挙に、これだけ思い入れをこめて投票したのはこれまでなかったことだ。そして大多数のマスコミの予想通りの自民党圧勝という選挙結果を、テレビ報道にて目にし、暗澹たる気持ちに満たされているという状況だ。満たされて良いのは幸福な思いであり、けだしこうした暗澹たる思いに満ちた今宵というのは、さしずめ、民主党代表の野田佳彦に対する絶望的な失望感に依っていることは強調しておかねばならない。鳩山内閣、或いは菅内閣に対してはこのような思いを感じることは無かったが、野田内閣になっての状況、成行に対しての失望感は甚大極まるものであった。この現実を野田が先ず受け止めて、反省することを望む。代表辞任は当たり前のことではあり、野田内閣の総反省を望むのである。

「第18回NANTO(ナント)販売展」別名「世界一小っちゃい?!ミニ絵画展」開催

「第18回NANTO(ナント)販売展」こと別名では「世界一小っちゃい?!ミニ絵画展」が、東京駅八重洲口近くの「ギャラリー八重洲」にて開催されている。

知人が出展していると案内をくれたのがきっかけで、昨年に続いて出かけたのだった。

漫画家、イラストレーター、画家、作家など、およそ100名程度の出品者がそれぞれに10点程度の作品を持ち寄って展示された、ユニークな展覧会なのだ。戸川昌子、杉田五郎、などの見覚えのある名前の作家による作品も目にすることが出来た。

作品が小さいというのが特徴であるからして、じっくりと観て回らないと何にもならないのだが、それが故に、作品に対しての集中力がましていく。好きになった作品に対しては、所有欲にも駆られたのであり、こうした小品を購入してみるのも悪くは無いと思った。

■第18回 世界一小ちゃい!?ミニ絵画展
ギャラリー八重洲・東京
2012/12/10(月) ~ 2012/12/23(日)
〒104-0028 東京都中央区八重洲2丁目1番
八重洲地下街中1号(外堀地下3番通り)
時間     開始:10:00終了:20:00
備考:最終日は16:00まで。
TEL:03-3278-0623

「動かすのは、決断。」という選挙公約をばら撒く野田佳彦の虚言

 

今回の選挙戦において民主党が最も資金的に潤っているのであろう。「動かすのは、決断。」という、気色悪い野田の顔面のアップの画像が迫って来るのであり、何とも合点がいかないどころか、まさしく屑的人間野田の屑的パフォーマンスを尻目にし、耳にして、途轍もない失望感にとらわれていたのであるが、そんなマイナス要因の心根も、ようやく決別のときを迎え得たようである。

改めて考えるに、民主党と云う政党への、たとえ一時的であれ支持していたおいらの誤り、やるせなさが込み上がってくる。何とも云いようのない想い出はあるが、今後の政治状況を想像するに、一時のやるせなさを悔いる気持ちの今日このごろなのである。

自民+維新&民主の大政翼賛を許すな

総選挙は終盤に差し掛かっており、多くのマスコミ媒体が自民党の圧勝を予測している。それそれ獲得議席数の多寡に一定の幅はあれども、自民党の勝利という点においては一致している。対する民主党のほうはといえば、惨敗必至。維新と3位の座を争っているという体たらくである。そもそも今回の総選挙はやる必要の無いものを野田佳彦が我欲、我執をもとに引き起こしたようなものであり、民主党の惨敗は誰が見てもの織り込み済みである。それを代表という地位に居る野田が認識していないようなのであり、救いようも無いのである。鳩山さんや菅さんが党代表で居た頃には未だ期待が持てた些少の要素も、完全に砕け去っている。民主党を裏切った張本人の野田にその自覚が無いのであるから、大惨敗による報いを受けるがよい。2度と政界に復帰し得ないくらいな大惨敗が相当であると云って良い。

自民党の比較1位は揺るがないにしても、これから惹起するであろう政界メルトダウンが及ぼす影響とその対策については準備万端怠り無くしていくべきであろう。予想される悪しき政治状況として、自民+維新による連立政権が想定されている。1位の自民と3位の維新が連立を組んで、日本の国政を牛耳るという構造である。民主ごときはここにおいては協力政党の感を成してしまうのであり、まさしく日本政治の「大政翼賛政治」の土壌が成立することとなる。こうなってから日本の政治を立て直すことは不可能のなである。今こそそんな大政翼賛政治に対してストップをかけるための政治行動を起こすべきである。

都道府県別魅力度ランキングで「47位(最下位)」の群馬県民のプライド

妻の13回忌法要のために帰省した。ローカルな両毛線の駅を降りると強烈な北風に見舞われていた。上州名物とも称される「からっ風」に出迎われていた。吹きっさらしの乾いた強烈な疾風が、赤城山の方角から、関東平野最北部地域の一帯を襲う風のことを、群馬県民はある種の親しみを込めて「からっ風」と呼んでいる。おいらも親愛の気持ちを込めて上州の「からっ風」を記述している。すなわち群馬県民の多くは「からっ風」の厳しさを好意と共に受け止めているという県民性が存在するのだ。

ところで今回帰省して改めて感じたことは、「群馬県民」のPR不足が全ての県民にとって気になっているということではあった。都道府県別魅力度ランキングで「47位(最下位)」というニュースが、腑に落ちない不条理のものとして突きつけられていたということを物語っている。事実、お寺の御住職やおいらの両親も、群馬県の人気度の低さについてはほおって置けない事情のように語っていたのだ。

http://777news.biz/n/2012/09/23/14443

群馬県が最下位ということには、相当の意味があるのであろう。魅力度が無いというのでは決して無い。だが、自らの魅力についてを発信することの非力さ、自らの土着的文化を展開出来ない非力、等々が、群馬県のイメージをマイナス的に定着させていたのであろうことを感じとつている。

だがたとえ最下位であったとしても、おいらには群馬県人としてのプライドは持っている。冬の凍える上空には青々とした空と白い雲があり、空気はとても澄み切って清清しかったのである。百年前も、或いは百年後も、そう違わない風景の恩恵にあずかれるのであろうとしみじみ感じ取ることとなっていた。東京、大阪等の大都会圏については、風景自体が異質となってしまっているから、決してこうはいかない。

群馬県人の誇りはまだ色々あるので、機会があれば今後も記していきたい。

ワカサギはフライより天ぷらにかぎる

ワカサギが旨い季節となった。冬のワカサギは厚い氷の下にひっそりと生息し、脂も旨みも充分に乗っている。このワカサギも多分、上州の榛名湖の湖底に生息していたものたちであろうという想像をたくましくしつつ箸を運ぶと、湖底のエキスさながらの苦味のエキスが口腔内を取り囲むように広がっていくのだ。「ワカサギの天ぷら」というメニューを見かけて注文したときに店員から返ってきた言葉は「フライもありますけど…」というものだった。絶対にフライなどにはして欲しくないおいらは、ちょっぴりむきになって強く「天ぷらが良いです」と伝えていた。ワカサギはフライよりも天ぷらにかぎるのである。

偶然に出喰わした「すっぽんの煮こごり」と「すっぽん鍋」



都内下町の繁華街にてある日一献やっていたところ、隣客のテーブルに「煮こごり」が載っていて、その姿形が奥床しき風情であったのであり、おいらはメニュー表にも見つけられなかったその「煮こごり」を注文していた。後から判ったのは唯の煮こごりではなくして「すっぽんの煮こごり」であったということであった。すっぽんの皮や卵が具にあてがわれており、すっぽんの皮やらすっぽんの卵やらをあまり強くない出汁にて調理されているものであつた。それだからこそ、すっぽんの味わいを少量ではあれ味わった「すっぽん鍋」のメニューは逸品であった。

総選挙公布で俄かに岐路に立つ「第三極」勢力と無党派の行方

衆議院選挙が昨日公布され、俄かに選挙モードとなっている今日此の頃である。一般大衆マスコミが念を押すまでも無く、おいらは選挙に投票することを決めているが、今回の選挙ほど「無党派層」の動きが投票行動に対しての大いなる重みが認識されている選挙は無いと云える。

さて、かつては「ノンポリ」というのは無党派層に対する侮蔑的呼称ではあったが、今ではそんなことは云っていられない、上客としての政治的ターゲットとなっているのである。無党派層が顧客となる第三極陣営の動きで、今回の選挙の帰趨が決定されると云えそうなのである。こんな重大な局面において、大手数社マスコミの責任回避は異常とも取れるくらいに尋常ならざる事態に直面しつつある。

複数のマスコミ報道によれば、「維新」の勢力はかつての勢いにブレーキがかかり、「未来」が追いあげているが未だ差はついたままと云うような状況である。橋下と石原慎太郎の主義主張の矛盾が露呈されているが、それを批判するマスコミなどは皆無である。やはり、「週刊朝日」に対する維新側の攻撃が、ある一定の効果を発揮しているという、マイナスの要素が明らかとなっている。橋下維新に対するまともな批判も出来ないマスコミに対して、橋下+石原慎太郎の「維新」側は、更なる攻撃目標を明らかにしている。即ち、第二極となることによって、自民+維新の連立政権樹立であり、ここにきてそんなありうべからざる状況は現実味を増しつつあるのだ。だからこそ今回の選挙が、今後の我が国の将来に対して決定的な影響を与えてしまうであろうことを憂うとともに、何としても維新の排斥は最重要的政治行動であると云えるのだ。

現在の時点で考えられる最も危惧し排斥すべき政治的状況とは、自民と維新による政権獲得である。その間に公明が入るかも知れぬ、或いは民主が極めて馬鹿げたクッションの役割を担っていくのかも知れない。

消費税法案成立で負い目を負った民主がやりそうな選択である。出来るだけ早く民主は最低の野田を解任しなくてはならない。

此処は相撲におけるうっちゃりであれ、肩透かしであれ、あるいはとったり、けたぐり、であれ、維新に対して一矢報いる必要があるのである。その他色々あるけれども今宵はこのくらいにて、グッドナイト。

 

普通の「コロッケ」は確かに「メンチ」よりも旨い


じゃがいもたっぷりの普通のコロッケを食した。揚げ物と云えば脂っこい料理の代名詞とも云えるのであるからして、おいらはたまにしか口にすることが無いのではある。然しながら「コロッケ」については特別なOKメニューであり、度々口にすることが多いのだ。

小さい幼少の頃にはコロッケとミンチカツの違いがよく判らなかったものだが、今ではコロッケとメンチカツの違いこそ、おいらがコロッケを優遇して愛する理由が存している。即ちコロッケという大地の恵みをこくと味わいを付加して立派なメニューとなっているのだから、特別なのだ。

「花茶サポニン」の得も云われぬ香りに刺激される

 

「花茶サポニン」にお湯を注ぐと、可憐な花弁が開いていき、コケティッシュな香りと共にえもいわれぬ快感に襲われていく。目で見る限り、花弁のひらひらはとても繊細に蠢いているのであり、その繊細な仕草はまさに、浮世の人生そのものではある。

地元の居酒屋で食べた寄せ鍋の後の饂飩にほっこり

行きつけの地元の居酒屋で寄せ鍋を食した。店名を冠して「一平鍋」というメニューである。

■一平
東京都八王子市東町11-5

店名を冠したものであるからして、如何にもの気合が乗っており、牡蠣、鮭、鱈、海老、蛸、等々の定番魚類に加えて、白菜、豆腐に茸類等々が盛り沢山にてんこ盛りされている。スープの味付けは白味噌仕立てであった。鍋料理の中では素朴でポピュラーな、優れて部類のメニューである。

ほかほかと温まった最後には「饂飩」を注文していた。出てきたのは太目の噛み応えのあるもの。具材のエキスを吸って濃縮されたスープは多少の塩辛さが気になっていたのだが、太目の饂飩がスープのエキスを吸っており、想像以上に濃厚な味わいがグッドなのではあった。

フレッシュだった嘉田由紀子滋賀県知事による「日本未来の党」結党宣言

27日の、嘉田由紀子滋賀県知事による「日本未来の党」結党宣言にはとても驚いていたのであった。此処に来ての、日本維新をたじろがせるほどの第三極の主導権をうかがえるパフォーマンスであり、そもそもこれまでは嘉田知事という政治家が、それほどの政治的実力を有していたとは考えていなかったからである。裏舞台で工作していた小沢一郎一派の動きがあったにせよ、今回の結党パフォーマンスは嘉田さんの存在を抜きにして語ることが出来ないものではある。小沢一郎政治屋一家による裏方家業については、マスコミ報道により流布されている以上の情報にはおいらも知りえていないのではあるが、然しながら、嘉田氏の地方主権を主張してきた政治的な営為については関西圏からはほど遠い、関東圏に住居を構えるおいらではあれども、尊敬の念と共に認識をしているのだ。

余談にはなるのだが、此処へ来て橋下維新の勢力分布には、様々な要因が因果となって、急激なストップの力が働いているようである。石原慎太郎を代表に迎え入れたことは、当初はプラス要因としてマスコミ報道がされていたが、実際にはさにはからん、様々な好戦的発言が問題視されて維新側が図ったような好転の兆しは無い。いまこそ反維新の主張やムーブメントを発信していかなくてはならないときが差し迫っている。嘉田知事たちによる反維新的第三極の動きには大いに期待を抱いているのだ。

ところでさらに余談を延長するのだが、橋下維新は石原慎太郎の加入によりその存在感を希薄化させているのである。そもそも我が国日本国の核武装を確乎たる信念とする石原慎太郎が、脱原発を受け入れることなどは無いのであり、それを知ってか知るまいか、たとえ一時の戦術的パフォーマンスであったにせよ、石原と組んだ橋下維新の政治的矛盾は今後は同維新の将来に対して首を絞めていくこととなっていくであろう。

寒い日々の身も心も温める「牡蠣のグラタン」

美味しそうな牡蠣を買って家に帰り、牡蠣グラタンを作ったのだ。そもそも海のミルクとも云われる牡蠣に、たっぷりミルクやチーズを用いて調理するものだから、ミルクの風味がたっぷり至極の料理なり。気持ちや身体が震えているかのごとくの昨今のおいらには、たっぷりと温まれるメニューなのではあった。

牡蠣とともに合わせたもう一つの重要な食材が「ほうれん草」である。鉄分が豊富で赤血球の維持には不可欠なものなのであり、これからの寒い冬に掛けては積極的に摂っていくべきなのである。牡蠣とミルクとほうれん草と云ったトラィァングルこそは寒い冬の日常の日々の、必須栄養素なのではある。こんな必須栄養素を美味しくとれる牡蠣グラタンにブラボーな思いなのではあった。

ぷくっと膨らんだ姿が見た目もそそる「山芋の磯辺揚げ」

山芋を海苔でくるんで揚げたというシンプルなメニューである。粘々の山芋が油にくぐらすとぷくっと膨れて見せている。滑稽でもあり、愛嬌もあり、見た目にも愉しませてくれる。家では揚げ物はなかなか作り難いから、外食メニューで時たま口にすることになる。見た目にもふっくら感のある美味しい磯辺揚げに接すると、見ただけで涎が垂れてくるのを感じるくらいだ。

揚げて食べれば、粘々感は消失するのだが、味は濃厚になり、山芋のふっくらとして大地の恵みさえも感じさせてくれるのだ。

裏切り者の野田佳彦に、民主党の看板を背負う資格など無いのだ

元首相の鳩山由紀夫さんが政界引退を表明した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121121-00001017-yom-pol

「TPP参加」等々の不条理な踏み絵を強制されたからの、それを拒否することからのもっともなる選択ではあった。鳩山由紀夫さんにはもっともっと、不条理極まりない民主党の党内に居て闘って欲しかったのだが、それも叶わなくなってしまったのは残念の限りである。

そもそもに、民主党の公約を裏切って、自民、公明との3党合意などと云うものを推し進めてきた野田佳彦には、民主党の代表者として候補者に踏み絵を迫る資格など無いのである。それを野田と云う馬鹿者が代表者の権限で強いるなどと云うのはとんでもない振る舞いであると云わざるを得ない。そもそも野田に公党としての民主党を代表する資格など無い、ぼんくら政治家であったのである。

今回の衆議院選挙において、民主党に投票するという選択は完全に無くなったと云って良い。野田佳彦が今後の政界で生き延びていくことなどを支持することは皆無であり、野田佳彦については悪化崩壊した民主党もろとも消え去って欲しいものである。

野田が民主党を裏切ったつけについては、政治家を廃業した後にもきっとずっと付きまとうものであり、裏切り者としての野田は自らの不届き極まる行為を恥じるべきではある。恥を知る資質も資格もない野田にこんなことを求めても無駄であることは承知しているのだが、野田の厚顔的悪行に対する怒りは収まらないのである。

そもそもは政敵から「嘘つき」呼ばわりされたが元で、馬鹿逆切れ解散など引き起こしてなお、自らの裏切り行為の反省もない、云わば屑政治家のなれの果てであると云って良い。

 

「八王子いちょう祭り」で見た落葉葉の瑞々しさ

昨日は八王子にて「八王子いちょう祭り」が開催されていた。八王子市内甲州街道沿いの追分から西八王子駅前を経て高尾駅前から多摩御陵へ向かう沿道の5km超を歩くという趣旨のイベントらしいのだが、おいらは自転車を使って行き交う人々の群れの中を走っていた。

八王子市民自慢の銀杏並木はと云えば、約90パーセント程度の黄化なのだがしっかりと黄色が深まり、普段例年見ていたイチョウの葉に比べて濃い色に注目していた。例年よりも遅い黄化だったようだが、しっかりと色づき見応えも充分なものであった。落葉して降り積もっていた葉は、寒い冬風の中でも、充分に瑞々しく光彩を放っているように見えたのだった。

戦後史上最低のぼんくら首相である野田佳彦が日本の政治を壊していく

自らを「どじょう」になぞらえて首相の座を射止めた野田佳彦という政治家は、実はただの無能のぼんくら。我が国戦後史上最低の首相であったといってよい。自民党政権か長く続いた戦後政治史上を眺めても、こんなぼんくら総理は他に、例示することができないくらいだ。

本日は、野田佳彦が国会解散の意向を決めたとニュースにて報道されている。馬鹿を通り越して、尋常な政治的判断さえ出来ない詐欺師と同様の男ではある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121114-00000067-mai-pol

そもそも野田が首相に推挙された背景には、民主党のなかで最も保守的だという理由が最大のものであった。前任、前々任の首相がそれぞれに民主党の党是を実現できずに敗れ去った後に出てきた、ぽっと出の政治家ではあった。そもそもには野田佳彦に首相にさせるべきではなかったのである。

こんな男にはたとえ1年あまりという短期間であろうが、一時的にも首相という最高権力者の立場に位させた我が国の政治的貧困を憂えるばかりである。

野党から「近いうちに解散する」という言質を取られ、それが元での自爆的解散に出ようとしている。しかも其の自爆の理由が、「嘘つき呼ばわりされたくない」というものだというのであるから、政治の私物化も甚だしいのだ。しかも総選挙の争点にTPPを持ち出すなど、ぼくくらの果ての非道極まるものではある。

今後の政治状況については、ヒトラーや東條英樹的政治化が跋扈する怖れが高まっているのであり、こんな状況下において政権を投げ出す野田佳彦には、戦後史上最低のぼんくら首相の称号が相応しいのだ。

八王子の「農業祭」で、でっかい巨大な農産物に出合う

八王子の「富士森公園」にて「八王子農業祭」が開催された。

http://www.city.hachioji.tokyo.jp/sangyo/nogyo/010205.html

八王子の地元産の農作物が展示されており、それらの様々には「努力賞」「優秀賞」等々のラベルで評価がされていたのだ。

人参、さつま芋、こんにゃく芋、インゲン、ピーマン、ブロッコリー、柚子、梨、ひらたけ、なめこの茸類、等々、そのほとんどが巨大な存在感でしめられていたのたのであり、大きいことはやはり良いことだという評価を肯定的に捉えていたのだ。

もちろんのこと、無農薬や低農薬による農産物の生産は過酷ではあろうがとても有意義な結果を与えてくれるのであり、それらの農産物には拝んでも食べていきたい。

巨大なる農産物は、例えば巨大な南瓜が象徴するような、農産物の豊作をイメージさせているのであり、野菜植物の生命力を表している。こんな大きな野菜に接して、農業が現実的に地元で展開されている八王子農業関係者に対する大きな感謝の思いで一杯になっていた。

農業祭のイベント会場では、牛の乳搾り体験が行われていた。5歳前後の子供達が興味深げに乳搾りをしている光景が目に焼き付いて放れないのだった。