門前仲町の「魚三酒場」で魚三昧

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地下鉄「門前仲町」駅を出てすぐのところにある「魚三酒場」に足を運んだ。新鮮な魚介類を手頃な値段で出してくれると評判の居酒屋である。

大きな看板が迎えたそのビルは、1階から4階までがすべて「魚三酒場」の店舗であった。夕方の5時少し前に訪れたときには店内は酒と魚好きの客たちで一杯であり、賑やかな会話が飛び交っている。入ってビールを飲みつつしばらくするころには、店の外で待つ人の行列が出来たくらいの人気店なのだ。

店内は「コの字」に設置された下町居酒屋ならではのつくりに目が奪われた。最初に注文したのは「マグロの中落ち」。多くの常連客に支持されているという人気メニューである。マグロの中骨にこびりつくようにして存在する赤身の部位であり、マグロ好きには特に食べたいという希少で美味しい部位である。邪道な回転寿司店などでは此れに脂身やネギを混ぜて「ネギトロ」等と称しているのだが、鮮度の良い「中落ち」にけっしてかなうものではない。鮮度がものを云うのだろうか、300円という価格と釣り合わないくらいの満足感がおそって来るのだ。

次に注文したのは「えんがわ」。カレイやヒラメのひれにつながる筋肉の部位を指しており、寿司店などでは高価な部位である。なかなか注文するのを躊躇してしまう部位だが、今回の同店では来る前から食べたかったメニューの一つだ。運動量豊富な筋肉部位であり、白く締まった魚の筋肉だという希少性もさることながら、魚の身でありながらコリコリとした独特の食感が魅力である。想像以上に大きくカットされたえんがわを頬張ると、また新しい魚の味わいに魅了されたと云っても過言ではない。

その後、アワビ等の追加注文をしつつおいらは、おいらにとってはあまり相性の良くない深酔いのもとでもある久しぶりの日本酒に手を出してしまっていた。旨い海鮮類には旨い日本酒が似合うということを思い出していたからなのだが、ほろ酔いで帰路に着くはずの時間は、けっして幸いとは云えない時間なのであった。

■魚三酒場 富岡店
東京都江東区富岡1-5-4 1F・2F・3F・4F
03-3641-8071

尾崎コレクションこと「MY FIRST OZAKI」を視聴した

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尾崎豊が亡くなって20数年あまりがえる今年この先日に尾崎コレクションこと「MY FIRST OZAKI」というDVD&ブック本が発刊された。

「尾崎豊は、なぜ今も支持さされているのか?」

ということをテーマにして出版されている。尾崎豊のディレクターとして活躍した須藤晃という人のイントロ的文章「尾崎豊という人」が胸を打つ。

「尾崎豊は転げ回って 傷つく自分を音楽で表現しようとしました。全身全霊むをかけて。」

表題は初めて接する尾崎豊のファンをターゲットにしているかのようだが、古くからの尾崎豊のファンにとってもとてもビビットに感動させてくれた。

其の映像は、尾崎豊の15曲のビデオを収録されている。現在の映像的レベルと比べればとても劣った映像だが、カメラマンや映像ディレクターたちの真摯な熱情が伝わってくる。そしてなによりの、尾崎豊に対するリスペクトした心情が伝わってくるのだ。

豚の街前橋の今日的B級グルメ「tonton汁」を食した

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前橋市内の「モモヤ」というレストランで「tonton汁」というメニューを食した。「豚汁」ならぬ「tonton汁」である。豚肉を使用した味噌汁仕立ての料理だが、豚汁よりもはるかに具沢山でかつ手が込んでいて一つ一つの具材に驚きが存在する。

ゴボウ、ジャガイモ、大根、コンニャク、等々の根菜類に厚揚げや小麦粉の練物等が加わって、食覚や味覚のバラエティーが広がっている。豚汁という地味目な料理が逸品的B級グルメとしての存在感をアピールしていることを実感させられる。

近頃の前橋市内の飲食店が盛んにピーアールしている「tontonの街」の豚肉料理の一つとして地元ではポピュラーなメニューとなっているのだ。

「tonton汁」を名乗るには幾つかの条件があるという。その条件とは下記の通りだ。

1. 群馬県産の豚肉と豊富な野菜を使い具だくさん。
2. きのこをバターソテーしてから入れるため、味はまろやか。
3. 白と赤の合わせ味噌使用のため、コクがありちょっと洋食風。
4. 〝豚のつみれ〟や〝ねじっこ〟(すいとんのようなもの)が入った昔懐かしい味。

■パーラーレストラン モモヤ
前橋市千代田町2-12-2
027-231-5017

紅葉一歩手前の赤城山の覚満淵は、赤城本来の素の姿なのだった

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上州赤城山へとバスで向かった。終点の「赤城山ビジターセンター」で下車すると、すぐのところには「覚満淵入口」の表示板が迎えている。赤城の観光地として「大沼」と「小沼」の間に位置して知名度は低いが、湿原に生息する植物や綺麗な湖沼に息付く小魚等々の生息地として注目が高い湿地帯である。其処は標高約1360mに位置する極めて希少な湿原帯である。別名「小尾瀬」という名称も、尾瀬万歳の上州人の一人としてのおいらにとっては納得なのである。

もう少しの時間が経過すればこの一帯は紅葉で覆われることになるだろう。けれどもそんな紅葉の色彩が乱舞するような風景は残念ながら感受されずにいた。だが却って、今日の綺麗な湿原の空気と沼地の凛として澄んだ佇まいが、より一層に強く感じ取れていたのだのだった。紅葉ありきの秋季の観光地ではなく本来の赤城山の姿が其処にはあったと実感することができたのである。紅葉の時季は迫っているが、これからそんなピタリの紅葉に遭遇できるかどうかは判らない。だが今現在の目にした赤城山の風景こそは、本来の赤城の素の姿なのだと感じられたことはラッキーでもあった。

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散策の後で立ち寄った食事処では、十割蕎麦を味わうことができた。しかも丁度いいタイミングで新蕎麦だということなのであった。上州蕎麦の味付けそのままに濃い味だったので新蕎麦の風味を味わうという訳にはいかなかったのだが、パサパサとして途切れる独特な食感の蕎麦は、此処でしか味わうことができないものだったといえよう。

SNS発信でプライベート丸出しというTV番組を観て考えた

日本TV(関東圏での4ch)にて本日放映された番組「あのニュースで得する人損する人」では、フェイスブック等のSNS発信でプライベート丸出しが行なわれており、様々な事件の温床となっているということが放映されている。SNS発信でプライベート丸出しとなったというTV番組である。

確かにフェイスブック、ミクシィ、ツイッター、等々のSNS的メディアが関係して、一世代にはなかった事件が頻出していることは確かな事実なのだ。つい先日前には、吉祥寺近くの某閑静な住宅街にてフェイスブックがきっかけで知り合った男女の刃傷沙汰が起こったばかりではあった。被害者の鈴木沙彩さんが、フェイスブックで知り合った男によって殺害され、未だに彼女のプライバシーばかりが拡散されつつあることは、SNS的メディアの負の存在を明らかにしている。おいらも事件の流れをネットで追求する中では、被害者のプライバシーに関する記述に遭遇していた。その多くは第三者にとって晒されるべきものではないはずである。そしてこんな事件がなかったならば被害者の将来はもっと明るく開けていたはずである。

おいらもSNSメディアに関しては、露出する部分を限定しつつ投稿をしている。つまりはそれくらいにプライバシー的な表現については控えているということである。

瑞々しい「生湯葉の刺身」はTV東京の観光番組の湯葉よりも美味しい

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「生湯葉の刺身」を食した。通常「生湯葉」と云えば、日光などの観光地の地域活性化的料理であり、豆乳から箸で丁寧にすくったものを思い起こすが、本日の其れはと云えばそうしたイメージとは目の前に異質に出て来たそのメニューに目をみはっていた。ちょうど本日は奥日光の観光地を巡るTV番組が放映されているので、ことさらに生湯葉への愛着を強くしていたと云えよう。

食した「生湯葉の刺身」は、湯葉の薄い刺身を何重にも重ねた様な様態であり、あまり他では見られないものであった。何しろこれまでに接した湯葉刺しに比べて最も瑞々しくあって、食感もぬるっとして宝玉のごとくではある。

ちなみに同番組では「湯葉そば」等の映像が放映されていたが、おいらが食した「生湯葉」ほど美味くはなさそうである。その瑞々しさにて本日おいらが味わった生湯葉に軍配が上がるのではないかと思われる。

大衆魚と云い難くなった「イワシの刺身」を味わう

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近頃は大衆魚と云い難くなった「イワシの刺身」を味わっていた。日本近海には多く生息するとされている「イワシ」なのだが、最近はそうとばかりは云えず、稀少な魚とも見なされつつある。とくに我が国の愛好家には親しみ深いマイワシは1988年をピークに漁獲が減少し、値段が高騰しているというのだ。気象温暖化により特徴的な長期的な気候変動とそれに伴うプランクトンの増減によるということが其の最も大きな原因とされている。

そもそもイワシは、青魚としての健康成分こと「EPA」「DHA」が豊富なことから、注目が高まっている。世の中に出回っている「EPA」「DHA」といったサプリメントの多くがイワシの刺身を原料としている。

カツオやマグロやその他多くの大型魚の食料となっている魚類種なのであり、今後にイワシの生息量が減少することは即ち、魚類全体の生態系に影響を与えていくことが必至なのである。

 

大きい「つくね」には、焼き鳥屋の裏メニュー的趣がある

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つくねは大きければ良いというものではないが、近頃食べるつくねは大きいものが主流とみえる。鶏肉に軟骨や他のモツ部類を加えてミンチにしてから団子状にして焼き上げる。タレと絡まった鶏肉類の香りがとても食欲を刺激していた。

団子は一つの塊であり、食べ応えは極まりなくジューシーであり、其の肉汁には頬が落ちてしまうくらいだったのである。

大きい「つくね」には、あたかもまるで料理屋におけるまかない料理の様な、焼き鳥屋の裏メニュー的趣があるということを感じ取っていた。

料亭のように新装となった吉祥寺の「いせや」公園店を訪問

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吉祥寺の焼きトンの名店「いせや」の井の頭公園店を訪問した。昨年には古き良き風情をかもしていた旧店舗の取り壊しが行なわれ、新装となってからは初めての訪問となっていた。

http://www.midori-kikaku.com/blog/?p=6234

久しぶりに訪れた同店は新装となっていて、公園から眺めた外見はまるで高級料亭かと見紛うほどの奇麗なつくりである。懐かしい店舗の姿をイメージしつつ訪れたのだが、些か想像以上の変わりようであった。

休日だということもあり、店内に入るには行列に並ばなくてはならなかった。待つこと10分程度で、店内に踏み入れることが出来た。こ奇麗な店内は以前の雰囲気を残しつつ、カップルや家族連れが大部を占めていた。

そしておいらはかつてのメニューを懐かしむかのように、串焼きとシュウマイを注文して頬張っていたのである。

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味は以前と変わらずのまま。1本80円という価格もそのままである。串焼きのタレはサラサラしていて素材のワイルドさをそのまま活かせている。店員の心意気はかつてのままであったということを目にしていたのであった。

久しぶりの「アワビの刺身(肝付き)」に舌包み

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寿司屋で一献やっていたところ、「アワビの刺身(肝付き)」があるというので注文してみたら、10cmはあろうかという大きなアワビの貝殻に乗って出てきた刺身と肝にはびっくり。久しぶりに味わう味もまた満点だったのである。

普段よく食べているアワビの身は下湯でしたものがほとんどであり、硬くてコリコリとした印象だったが、このアワビの刺身はとても柔らかくてコリコリというよりもサクサクとした食感が印象的だった。

そして珍しく食したその肝はと云えば、軽くボイルされていたようだったが、鮮度の良い内臓の苦味がまた味覚を刺激していた。イカ墨や秋刀魚の肝らの旨さを簡単に凌駕するくらいのパンチのある旨みに魅了されていたのであった。

アワビの餌は昆布やワカメなどの海草類が主体であり、海の幸の恵みが凝縮されていることがよく理解されたのである。

「iPhone5c」の使用感は予想以上に好感触だった

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先日「iPhone5c」を機種変更にて購入してから1週間が経過している。じつを云えば購入の日には「iPhone5s」を購入するつもりだったのであり、それが叶わなかったことで、失望にちかい思いを抱いていたのだ。だが1週間が経過した今になって思えば、ダサいデザインを我慢すれば「iPhone5c」のほうが正解だったとさえ思えるのだ。

実際そのデザインはダサいというよりは凡庸と云うべきものだが、凡庸さが今のこの時期にてはかえってオリジナリティーを主張するような状況だとも思われる。「iPhone5s」のような煩い主張は消えていて、かえって使用感もアップするかのようなのだ。

それにしてもこの1年数カ月間の「Android」を使っていた期間の違和感は何だったのだろうか? ネットサーフィンすれば反応が鈍い。内蔵電池の消耗が激しすぎていつ使用不能になるかと思わせる。しかも電話をかければ反響音が煩わしくて会話に集中できない。…等々と、元「iPhone」ユーザーとしては可成り苛立ってたと云えよう。やっと本来的のスマホに再会したというくらいの思いであり、それが購入前の予想以上に好感触だったのである。

とてつもなく憂鬱な、水槽の鯵の姿に出逢う

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近頃は減ってきていたが、海鮮料理店等々にて時々「鮮魚」が泳ぐ水槽を見かける。先日もまた海鮮居酒屋にてそのような水槽を見かけていたのである。

水槽の中に泳いでいたのは、主に鯵の数匹であった。そもそも鯵といえば日本人に食される大衆魚の代表的な魚であり、その活き活きとして泳ぐ姿が魚好きの目には印象的に染み付いているのであるからこそ、魚好きの味覚を満足させてきているのだ。

それなのに此の水槽の中で泳ぐアジの姿を見る限り、とても活き活きした姿には見られなかった。逆にとても憂鬱な魚の姿に接してしまったというべきであろう。

脂が乗った鯵はこの上なく旨いのだが、この水槽の中での運動不足的にメタボ化された鯵というのは其れとは別物であった。

鯵の旬のシーズンというには残念な出会いだと感じた次第なのである。

関西旅行中に食べた「水茄子」を地元で食らった

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関西の限定的食材だとみていた「水茄子」を地元の居酒屋で目にして、思わず注文してしまっていた。以前に大阪等の関西へ旅行中に食べた「水茄子」には新鮮な発見と驚きがあった。何となれば茄子を生で食べる習慣などは、関東出身のおいらにとっては皆無であり、想像だにしていなかったからではある。茄子を生で食べたらそのアクの強さに辟易してしまうこと必至であり、茄子という食材は、焼くか煮るか炒めるかして食べるものだと相場が決まっていた。それを関西では「水なすの刺身」などと称して提供しているではないか! まるで異国の食文化に接したようでもあったのだ。その水茄子とやらは、灰汁が少なく、水分を多量に含んでおり、ほのかな甘みもある。うんツマミとして充分に成り立つのであり、悪くない。

その後調べたところ、水茄子とは茄子の一品種であり、水分を多く含んでいてかあくが少なく生で食べられるのが特徴だ。関西地方ではよく流通しているが、関東でこれを見かけることは珍しい。久しぶりに口にした「水茄子の刺身」は、さくさくとしており、さっぱりとした食感がこの季節には相応しいことを実感させたのである。

「上州カミナリ揚げ」は信州の「山賊焼き」に比する鶏料理也

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鶏肉の唐揚げ料理は数多くの地域にて地元料理となっているが、上州にも「上州カミナリ揚げ」という逸品的メニューが存在する。鶏肉を揚げたものだが、その衣にはスパイシーな香辛料がじっくりと味付けされている。さらには鶏肉自体にも味が染みこみすぎているほど味が染みていて、口の中では満腹感でいっぱいになっていた。

そしてこれはまるで、信州自慢の「山賊焼き」に匹敵するかそれ以上かの思いが立ち込めていたのだ。揚げ物料理なのに鶏肉の活き活きさとスパイスの刺激がマッチしていて、地元が誇るべき鶏料理の一つであるという評価にいたったのである。

信州の山賊焼きとは、鶏肉のから揚げだが、東京でよく食べるものとは味付けや調理法が異なっている。主にモモ肉を使用し、醤油とにんにくの付けダレに数時間置きじっくりと漬け込む。それに片栗粉をまぶして揚げる。素朴な料理だが、パンチのある味わいが信州らしい。これを蕎麦に乗せたのが「山賊蕎麦」であり、信州では天ぷら蕎麦にも負けないくらいにポピュラーなメニューとなっているのである。

それ以上のインパクトをもたらした「上州カミナリ揚げ」こそ天晴れである。

Androidスマホに見切りを付けてドコモの「iPhone5c」を購入

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先日からおいらの「Android」スマホが調子悪かったことなどから、本日は地元のドコモショップを訪れて、最新の「iPhone5c」を機種変更にて購入していた。1年数カ月前にドコモの「Android」スマホを購入してから未だ2年縛りの渦中であったが、「Android」スマホと「iPhone」の其れとの使い心地を考えて、結局は「iPhone」に買替えということになっていたのだ。

高級機としての「iPhone5s」は予約注文で何時入荷されるか判らないということだったから、多少の躊躇をおして「iPhone5c」の購入を決めたのだった。

1年と数カ月ぶりの「iPhone」だが、少しばかり扱っていた限りにおいては基本的な「iPhone」使いの基本は踏襲されているようであり、使い勝手もすこぶるスムーズに移行されたというべきなのであろう。

早速「iTunes」に、昔から貯め込んでいた音楽データを同期させてみた。iOSを7にアップデートすること以外は、とてもスムーズに移行することができた。明日からはまた「iTunes」の音楽が手元に有るというだけでも買替えの意義は有るだろう。

彼岸の時期に満開を迎えた巾着田の曼珠沙華

 

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秋の彼岸頃の季節になると、妖艶な真紅の花を咲かせる曼珠沙華。別名・彼岸花とも呼ばれ、彼岸の日をピークにその満開の時期を迎える。埼玉県日高市高麗の「巾着田」を取り巻く地域には、100万本もの曼珠沙華が一帯に咲き誇り、その勇姿を人々の目に焼き付けている。高麗の「巾着田曼珠沙華祭り」はいまがはえどき、今年はちょうど、例年に無くピッタリの満開時期に訪れることができたのだった。

家の近くの道端にも曼珠沙華を見かけるが、やはり巾着田のその群生する姿は圧巻である。鮮紅色の花の姿はまるで彼の世の世界からの導きの姿のように魅了しており、思わず顔を近づけてしまう。秋の香り云うべきその香りを嗅ぐと日々の雑念が消え失せるような錯覚にも捉えられていた。

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白い曼珠沙華はまた芳しく、そのいろは他の紅色の花弁に劣ることなく、独特な存在感を示していた。

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TVドラマ「半沢直樹」の最終回にはがっかり

 

銀行業界の内輪を描いたドラマ「半沢直樹」の最終回が本日終了した。最終回ということで意識して視聴していたが、何か拍子抜けの感が否めなかった。巨悪の象徴としての銀行役員の行状は追及されたが、視聴者を巻き込むカタストロフィーを演出できたとはとても云えない。

相当な視聴率を得ていたようで、劇中「倍返しだ」の台詞とともに社会現象ともなっている話題のドラマである。現代版下克上的チャンバラ劇と捉えればそれなりに楽しめたが、銀行業という貸金業の実態がリアルに描かれているとは云い難く、追求も甘いと云わざるを得ない。半沢直樹ブームが貸金業への憧れを助長させてなどしてしまえばそれこそ貸金業者の思うつぼでもある。

秋分の日間際の「銀杏炒め」に舌鼓

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銀杏の炒め料理を食した。秋たけなわのころに旬を迎えるイチョウの木の実の銀杏を、秋が未だ訪れて間もなきこの時季に遭遇し、思わず注文してしまっていた。今季初の銀杏料理であり、思いがけずの逸品的酒の肴に遭遇していた。

銀杏とはそもそも、イチョウ木から育てられた果実のことである。先日は台風の影響で、未だ実りを待たないイチョウの実が銀杏並木の下にあるのを発見していた。

イチョウの葉が黄色に色付いてみせるのはまだまだもっと先のことだが、秋に入ればイチョウは実を宿そうとして気合いが入る。普通の実が熟するにはまだまだ時が早いはずなのだが、銀杏もどこかで静かに実を蓄えている。これから秋全開の実りの季節が非常に待ち遠しいと思えるのだ。

上州特産「赤城しぐれ大根」の甘酢漬けを味わった

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群馬県特産の農産物の一つに「赤城しぐれ大根」がある。赤城という名称が示す通りに、上州名山こと赤城山の麓にて生育されているご当地野菜の一種である。別名では「紅しぐれ大根」なる呼び方もあるようだが、上州出身のおいらにとっては赤城しぐれ大根の呼び名がしっくりと来る。

赤い色素が目に付くのだが、赤城しぐれ大根の赤紫色の色素は、抗酸化作用の強いポリフェノールだということであり、健康食材としても注目すべきなのである。しかもこの赤城しぐれ大根は、酢や甘酢等で漬けると一層にその赤みを増していくのが特徴也。だからであろうかこれまでに見たことが無いくらいに鮮やかな赤みに見とれていたくらいなのであった。

厚めに切られた大根漬けは、口に含めばすこぶる瑞々しくて、これが大根漬けだということさえ忘れてしまっていたくらいである。瑞々しいことは水分が多いということの他に、味覚や嗅覚に与える刺激がフレッシュであるということなのだ。あっさりとして瑞々しくて、しっかりとした食感が何とも云えずに満足感を満たしてくれるのだ。

武蔵野うどん専門店「たまや」の「田舎汁うどん」を味わう

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武蔵野うどん専門店の「たまや」で久しぶりに美味いうどんを味わったのだった。

注文したのは「田舎汁うどん」というメニュー。つけ汁には秋のきのこをふんだんに用いたきのこ汁にプラスして素揚げしたナスがトッピングされている。秋の味覚としてのきのこの味に足すこと、あと引く夏野菜としてのナスの味覚を含めて調理しており、この上なき位ーくらいにすこぶる美味しいのであった。

全国多々あるうどん達と比較して、とても腰のある、かつ噛み応え満点のうどんが特長である。メジャー系のさぬきうどんと比較しても遜色は無いのであり、そんな噛み応えうどん的美味を求めて、武蔵野界隈という限定的界隈をひき破って、八王子や多摩地区を含む広大なファンが求めてやってくる。

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さらに追加的な楽しみなのが、トッピングとして提供される「半熟たまごの天ぷら 」だ。半熟に熱したたまごをなんと天ぷらにしてしまうという驚愕のメニューなのだが、これが武蔵野うどんには抜群の相性なのだ。もちろん今回も追加注文していたのだ。

■たまや
東京都八王子市中町11-4
042-621-7767

http://www.tamaya-udon.com/