冬のマクロビオティック風根菜料理

季節の料理はその季節にとれた食材で調理すべし、というのが確か、マクロビオティックの基本(掟)であったものと記憶している。今宵はそんな基本を噛み締めつつ、マクロビオティック風(この風が大切)の料理にチャレンジしたのでありました。

地元のスーパーマーケットにて、人参、牛蒡、大根、といった冬の根菜類と、蒟蒻(これはもちろん群馬県生産のもの)などを買い込んできて、それら根菜類に加えて鶏肉(これも何故だか群馬県製だった)をぐつぐつ煮ること15分以上は経ったであろうか? 醤油、味醂、そして砂糖と、甘辛く煮込まれた根菜煮込み料理は定番の筑前煮にも似ていて、それだけでご馳走でありました。

明日は筑前煮風料理の残りを使って、もう少しゴージャスなレシピをご紹介したいと思うのでご期待ください。

ロールキャベツ(イタリア風)

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昨晩放映されていた某テレビ番組では、石田純一がイタリア風ミートボールを作っていたのですが、それを見て無性にイタリアンな料理など作ってみたくなったのでありました。

肉食系の石田純一に対抗して、同じような肉料理を作るのもも大人げないことなので、ここはベジタリアンも納得させるものをと、イタリア風ロールキャベツを、久々作ってみたのです。

ことことトマトソースで煮込むこと20分、まろやかに煮込まれた、トマト仕立てのロールキャベツの完成です。ほっこりと美味しかったのでした。

秋の炊き込みご飯

家でじっとしていることにも疲れ、また外食が多かったことの反省も作用して、久々に家料理。台所の奥に眠っていた土鍋ご飯器材を引っ張り出して、炊き込みご飯作りに没頭したのでありました。
おこげがいい味を出している

おこげがいい味を出している

しらすとみつばをかければ、料亭の味わいなり

しらすとみつばをかければ、料亭の味わいなり

秋の香りがたまらないヒラタケどっさりの炊き込みご飯

秋の香りがたまらないヒラタケどっさりの炊き込みご飯

秋の素材の主役は、ずばり「ヒラタケ」。これが炊き込みご飯の香りと食感を決定付けるのです。ヒラタケのはいらない炊き込みご飯など、銀杏のない茶碗蒸しか、あるいは浜ちゃんのいない釣り馬鹿日誌か、あるいは松茸の香りで味付けされエリンギで代用された偽松茸ご飯か、あるいは煮込み不足の大根が入ったおでんか、さらには小物の蛎で誤魔化された牡蠣鍋の如くであると云っても、過言ではありません。

ヒラタケをどっさり

ヒラタケをどっさり

土鍋で炊き込んで蓋を開けた瞬間

土鍋で炊き込んで蓋を開けた瞬間