これまで撮り貯めていた写真たちを「フォト蔵」のスライドショータイプのアルバムにしてまとめてみました。名付けてアルバム版「逍遙酔記」。
登録するだけですぐに出来ます。しかも無料。これでは益々、登録したくなること必至なり。いや~、インターネットって面白いですね。
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今日の銀座は朝っぱらから「iPad」狂想曲で賑わっていた。2日前から並んでいたというくらいに異様に長い行列が銀座通りを覆っていたのであったのだから喫驚なのである。本日販売が開始された「iPad」を求めて並んだ人々の群れである。だがおいらは昼の休み時間にこの場所に訪れ、Apple Store店内に普通に入れたのはもとより新作「iPad」にも触り続けていたのであるのだから、マスコミが流す似非情報と実譲情報との乖離を今更ながら知り得たということなのでもありました。
それでおいらが「Apple Store」にて実際のiPadを触って確認した画像がこれ。行列の前に触っていたユーザーはしきりにゲーム関係のアプリをいじっていたが、おいらはゲームは全然関心外なのでスルーして、インターネット関係をチェックしてみたのです。まずはおいらがほぼ日更新している「みどり企画のブログ」をチェック。なかなか見応えのある画面なりである。そして次に向かったのが「twitter」のページであった。そこで文字入力をしようとしたところで軽いトラブルに遭遇。文字入力をしようとするとバーチャルなキーボードが表示されるのだが、タイピングをしようとするのに上手く行かない。中々に難儀なのである。
ネットブックと比較して、反応は頗る良いのであるが、内実が伴っていないというのが印象であった。さて、おいらはこれからこの「iPad」を購入するべきか否かという問題であるが、とりあえずは購入することなくこのまま過ごしていこうということを結論として擁いた次第である。新しいメディアを取り込むためにはそれなりの理由付けが必要であるが、今回の「iPad」騒動にとっては有意義な理由付けが見つけられなかったということに依っている。
数年ぶりに「みどり企画」のホームページを更新しました。今回のは更新というよりも、トップページのリニューアルに重点をおいて行なったものであります。
これまでのトップページは、主宰者のおいらとしては愛着を持っていたので、そのイメージを壊したくはなかったのだが、しかしながら時代の流れには逆らえない。さすがに今や「フレーム」を使用したサイトなどほとんど見かけなくなっていたので、実は少々焦っていた。SEO的には最悪のものだったのである。
今回は、ITの時代が求める「javascript」仕様のものにしてみました。ちょっと軽いなという思いはぬぐえないが、古いものに固執してばかりもいられない。これを機会に、コンテンツの更新も手掛けていこうという思いを新たにしたのでありました。
【みどり企画のホームページ】
http://midori-kikaku.com/
前日10日、いつものように銀座を散策していると、一群の行列に遭遇した。こんな光景は銀座では珍しくもなんでもない。ブランドショップの激戦区でもあるこの土地は、様々な仕掛けを打って銀座観光人に行列を作らせる。未だに強烈な印象として残っているものに、新規参入宝飾店ブランドの「モーブッサン」が、0.1カラットのダイヤモンドを先着5000人に無料で配布するというイベントを敢行したことの一件である。職場のスタッフが朝の行列を目にして取材したところ、無料宝石サービスに目が眩んで並んだ群集による長蛇の列であることが発覚した。彼は仕事を放棄してその行列の末尾に並ぶという誘惑に囚われていたというのだが、やはりそんな邪心は捨て去って、職場へとたどり着いていたわけである。さすがは立派な心がけであった。
さて今回の「iPad」騒動とはこんな単純な出来事ではない。先端のITマシンを逸早く手に入れようとして、APPLE銀座店の前に長蛇の列に並んだのであるから、相当に志の高い人々であったと想像される。実はこの日は、国内で販売される「iPad」の予約注文が開始された日なのであり、決してその日に並んだからと云って真新しいニューマシンが手に入れられることでもなかったのである。だから行列者は余程の暇人であったか、あるいき余程この機種購入に拘ったかのどちらかであろう。
俄か勉強ではあるが、この数日は「iPad」に関する情報収集に余念が無いおいらである。いろいろジャーナリストやらマニヤやらのコメントを目にするところ、「iPad」とは究極の暇つぶしのためのマシンではないかという思いが強くなってきた。ライバル機器とされる「ネットブック」「ノートブック」「iPod」「iPhone」等々と比較しても、「iPad」がずば抜けているという要素が見当たらない。どれをとっても中途半端のようなのである。だが、遊びに長けた若者や中高年たちからは、暇つぶしに開いて時間つぶしするにはもってこいの機器だという評価が意外に高かった。
であるからして、後に続く[その2]の稿では、具体的にどこが暇つぶしに良いのかをレポートしていきたい。
当ブログのトップイメージを更新してみました。昨年9月にスタートしてからずっと、これまでの基本デザイン(ワードプレスでは「テーマ」と呼ぶ)を選んで以来ずっと、トップイメージには背景画像を配してブログイメージをアップしていこうと目論んでいたのでした。しかしながらなかなかトップイメージに相応しい画像が見つからなかった。そのまま徒らに時間ばかりが経過していたのである。
先日、南房総の千倉へ旅していたときに、ふと出逢ってデジタルカメラに収めた風景が、思いもよらずに今回の更新の機会を与えてくれたようなのである。
ここから少々野暮な解説などをさせてもらうが、当ブログデザインのカラーは「グリーン」「ブラック」の2色が基調色となっている。ワードプレスにて「テーマ」を検索するページにて「グリーン」「ブラック」とチェックして選んだのがこのテーマではある。「グリーン」のイメージは気に入っているのだが、「ブラック」の色調がどうも今ひとつなのである。中途半端な気持ちを抱えつつずっと引き摺ってしまっていた。後悔の念が鬱積していたのであろう。後から気付いていたのだが、このテーマ「horisontal」はとても人気薄のテーマであるらしい。ワードプレスの公式サイトに掲載されているテーマの中では人気ワーストのテーマだったのである。これもある種の出逢いなのであろう。おいらの情熱にメラメラと火が点いていったのは当然の成り行きであった。
千倉で出逢った海の風景は暗くてとても豊穣なる佇まいを見せていた。決して軽くは無い人生を背負って相対していく風景としては、これからも失いたくないものとして視界に飛び込んできたものなのである。だからこうして、ブログのトップイメージにまで取り込んでみたくなったという訳なのである。
ツイッターで横尾忠則さんのツイートが注目を浴びている。先日mimiさんから教えてもらって、おいらもフォローしているのだが、パワフルでウイットに富んだツイート書き込み、なかなかいい味を出しているのである。
「人生なんて錯覚の連続だ。精神を錯覚し、肉体を錯覚し、才能を錯覚だ。人間はリアリティだけでは生きて行けない。にもかかわらず芸術のリアリティを求めようとする自分。それも錯覚だと思えば悲劇も起こらないだろう。」(by tadanoriyokoo 約7時間前のツイート)
横尾さんと云えば、最初にその名前を意識したのが、TVドラマ「時間ですよ」のオープニングに出ていた出演者たちのリアルな似顔絵作家としてである。当時思春期のおいらは、下町の銭湯を舞台にしたそのドラマを観るのがとても楽しみであった。浅田美代子などの人気女優が出演する人情ドラマであり、女性の入浴シーンが毎回登場するので思春期のおいらには刺激的でもあった。そこに強烈なインパクトで横尾さんのアートと遭遇したというわけなのである。
似顔絵作家と意識していたおいらは、その後の横尾さんの活躍には目を瞠ったものである。職人的に洗練されたアートの技法がいつの間にやら、別の次元の横尾ワールドへとワープしていたからである。いち早くCGも手がけていた横尾さんの作品をお借りして、雑誌「ほとけのいのち」の装丁をおいらが手掛けたことがあった。そう想っていたのだが、今その雑誌を探し出してページをめくると「表紙デザイン・イラスト 横尾忠則」とあった。横尾さんのデザインをもとにおいらがDTPのデータ処理を担当したというのが正しかったのだろう。友人の誰かが「横尾さんは、いっちゃっている」などと称したのを耳にしていた。「あの世」「神の世」「来世」等々のイメージを、横尾さんの作品から感じ取っていたのだろうが、おいらは「それとは違うな」と、しみじみ作品をながめるばかりであった。
横尾忠則さんの名前を目にして想うことはそればかりではない。特に高校の後輩で美術評論家の倉林靖氏の「岡本太郎と横尾忠則―モダンと反モダンの逆説 」のことが頭に残っておいらの情念をかきむしっているのだ。詳細は失念したので、この話題については後日改めて取り上げていきたい。
オリジナルブログを始めて約7ヶ月が経過する。その間、いわゆるSEO(サーチエンジン最適化)的な作業もそれなりにこなしてきたのです。αブロガーとまではいかなくとも、ブログ発信者としては幅広く多くの人たちに対して、おいらの「自己テキスト」が届いて欲しいと思うし、何か響きあう感触、手応えなどが欲しいと希うのである。その点で、おいらの「みどり企画のブログ」が採用している「WordPress」というシステムは、すこぶるハンディが大きいことを実感している。「Livedoor」「Goo」「Excite」「Teacup」等々の大手企業が運営しているブログシステムでは、ブロガー同士のコミュニティ機能がはじめから備わっているのだが、「WordPress」にはそれがないのだ。周囲のブロガーが大型客船に搭乗して優雅な航海をしているのを尻目にしつつ、自らは大海に一人乗りの小型舟に乗り込んで、手漕ぎのオールをたよりに航海していくようなものである。近頃は「ブログ村」「ブログセンター」などのブログコミュニティーの存在を知り、せっせと宣伝に励んでいるので、その成果あってかアクセスは伸びているのである。
だがそれでも解せないことがある。もっとも腑に落ちないのが、「ヤフー」の「ブログ検索」にはこのおいらのブログが、全く引っかかってこないということである。一応は、否何度も何度も「Ping」を送ったり、登録依頼をしているのだがさっぱりなのである。もう手の施しようがない感触なのである。その点ではライバルの「Google」の反応はすこぶる良いのだ。投稿して数分後には検索に反映されていることも稀ではない。前にも何処かで感想を書いたが、「ブラボー!」と呼びたいくらいの反応の良さなのである。この両者の違いはどこから生じているのか? 今後はそんな疑問を解き明かしていきたいと考えているところである。
http://twitter.com/search?q=%23usotwitter#search?q=%23usotwitter
年に1度だけ嘘が許される日だということで、嘘の出来栄えを競ったりしているのはなにやら滑稽至極なのだが、全てが滑稽な訳ではない。凄い嘘の名手は居ないかとチェックしてみたのだ。考えるに人間の嘘というものには幾つかのパターンが存在する。
その一つが「自慢的嘘」である。。「俺はこれくらいビッグな人間であるのだっ」という普段はつけない嘘を、この日とばかりについてみるケースである。一時的な恍惚感へと誘うのだろうが、そのような嘘は早晩ばれることが必至である。ばれた時の反動的落胆は想像に余りあるものがある。余程の誇大妄想狂でなければこんな嘘はついてなんら得することがない代物である。
二つ目の嘘が「口説き的嘘」である。思いを寄せる人の気を引きたいという一心でつく嘘だと云ったらよいだろうか? おいらを含めて誰にも有るだろうというよくあるケースである。このケースの場合、特定の対象が居なければ意味を成さないのであり、たとえうまくいったところでこれまたいずればれる運命である。うまく行ったらばれるのであるからして将来的な自身の未来の首を絞めていることになるのである。こんな嘘はついて得することがないと心得るべきだろう。
もう一つの顕著なパターンが、「良い子的嘘」である。昔々に良い子していて褒められたことが懐かしいのか、ひたすら良い子を演じて悦に入る。いい大人になって良い子を演じるのも骨が折れるが、折角つく嘘に「良い子的」項目を取り入れなければならない大人こそ情けない大人たちである。
twittrでは嘘を自動生成する機能が備わったサイトが人気なのだ。ちなみにおいらも自分の嘘とやらを自動生成してみたが、全然ピンとこないし洒落にもならないのである。投稿の中からいくつかキーワードを抽出して組み立てなおしているという、それだけの代物である。朝のTV番組でやっている「今日の運勢」と同じく無視するに越したことはないのである。実はもっと大きな嘘をつきたいと考えていた。嘘とはつき通してこそ嘘の値打ちが上がるのである。今夜は少々の嘘をついたが、笑って見逃してください。
当ブログをスタートさせ、本日は半年を迎えたのでありました。
ブログの隆盛について、「自己テキストの時代」と称した五十嵐茂さんの言葉を引用させてもらったことは、おいらが自らブログを始めなければ決して出逢うことのなかった出来事であった。みなみさん、かもめさん、イカちゃん、そしてフルちゃん、などなどのブログの先達たちの後を追いかけつつたどった半年間であった。
当ブログのスタイルとしては、日々の雑記こと日記スタイルが基本である。便宜上「アート」「書物」「銀座」「居酒屋」「ランチ」等々のカテゴリーを設けているが、基本的にカテゴリーを意識してブログを書いている訳ではない。ことビジネス系のブログではこんなことはあってはならないのだろうが、当ブログの基本スタンスなのだから仕様がないのである。ビジネス系のブログとは一線を画して、今後ともせっせと続けていく所存なのであります。
本日、ビジネス関連の連絡に関する諸事情などあり、「Skype(スカイプ)」というものを始めたのでありました。とはいっても、職場のかしまし娘にそそのかされて、強引にそのアカウントを登録させられたというのが正しいのです。しかも、アカウントを登録したのはいいが、まだ何も使いこなしていないという惨めな状況なのであります。
ちょっとばかり調べてみると、インターネットを介して、昔式のチャットはおろか無料電話やビデオ通話などができるというのである。ビデオ通話というのはテレビ電話というようなものか。それが器材一式を揃えれば、極めて格安に実現してしまうというのだから時代の趨勢は馬鹿にならないのである。
「どこにいても、一緒にいられる。」などというキャッチコピーが踊っている「Skype(スカイプ)」ホームページにアクセスしてみれば、なんだか訳もわからずに利用したくなるのもやむを得ぬ的なる状況になってしまうのである。
さてさて、「Skype(スカイプ)」の登録したパソコンの電源を切るのを忘れていたというまずいことに気付いた。明日は真っ先にそのパソコンの電源を切って通信を解除する必要がありそうだ。まことにもって文明の進化とやらは煩わしいことこのうえないのである。ジャンジャンっと。
朝、インターネットを開くと「ウィルコム、更生法申請」のニュースが目に飛び込んできた。地味なニュースではあれ、おいらはユーザーとして人事ならない関心を注がざるを得ないのだ。思い返せば2000年の初頭くらいから、もう丸11年以上ずっと、PHS電話を使い続けていることになる。短所として指摘されていた移動途中での通話切れもほとんどなく、反面の長所であった電磁波が少ない(100分の1というレポートもあった)ことや、ネット通信に適していたということから、ずっと使い続けてきたわけである。
かつて、「みどり企画」のHPを開設したのとほぼ同時期に掲示板運営を行なっていた。ある時期に急激に掲示板が盛り上がってしまったことがあったのだ。当時はまだ導入したての「モバイルパソコン」などを使って、掲示板管理にも勤しんでいた。モバイルパソコンにPHS通信の組み合わせが必須のアイテムとなっていたものである。おいらの記憶が確かならば、PHS通信がもっともデジタル通信に特化していたことから、おいらの胸ポケットのPHS電話機は大活躍していたものであった。(遠いまなざし…)
その後、モバイルのネット通信にもNTTドコモやGEなどが参入してくるにつれ、PHS(ウィルコム)の影が薄くなっていったという現実である。
報道によれば、今後もウィルコムのPHSは存続されていくとの見通しだが、ユーザーとしては素直に信じ込めない状況である。料金値上げやら使い勝手の落ち込みやら相当なデメリットが予想されるのである。そろそろ替え時なのかなと考えているところである。嗚呼、これからまた友人、知人に電話番号変更の連絡をしなくてはならないと考えるにつれ、頭が痛いのである。
登録したばかりの「フォト蔵」に「きらきらファッション」を公開アップロードしました。とても簡単な手続きで、スライドショーとして見られるので、遅れてきた「フォト蔵」ユーザーとしては少々感激モードに入ってしまいました。
http://photozou.jp/photo/slideshow/306040/1124129
みどり企画の「きらきらファッションショー」でもお馴染みの、衣装デザイナーこときらきら泉さんの手づくりファッションです。オーガニックコットン、日本の古布、インドのワイルド・シルクなどの自然素材を使って、大変魅力的な衣装がデザインされています。
現在のホームページに続く第2弾として撮影されていたものの、みどり企画HPでは長らくお蔵入りにされていた貴重な写真たちです。モデルは神田さおりさん。この機会にぜひご鑑賞ください。
http://www.midori-kikaku.com/kirakira/
ちなみに、よしこさんが作成した公式ホームページ「きらきら泉…at Works」はこちらです。同じ写真が使用されています。どちらもおいらの撮影です。
遅ればせながら「フォト蔵」に会員登録をした。先日までは「flickr」にしようかどうかと迷っていたのだが、結局、使い勝手やら日本語全面対応(笑)などといった些少の違いから、フォト蔵を選択したということになる。
flickrを欧米向に特化して発信するという案も捨てた訳ではない。「twitter」や「facebook」を欧米人とのコミュニケーションに特化して利用しているユーザーが少なからず居ると同様に、このスタイルもまた捨てがたいと思うからである。
という訳で、最近は既存の写真データのアップロード作業に追われているのである。今あるおおよその写真データをアップし公開した後で、どんな活用ができるか、少しずつ試みていきたいと考えている。まずは「タグ」を付ける作業と、ジャンル分けに注力していこうかと、我ながら殊勝な心がけを抱いているところなのである。
「週刊ダイヤモンド」ではtwitter特集をやっている。おいらも今年に入って始めたばかりのtwitterであるが、いつの間にやら三日坊主モードに突入気味なり。そんなこんなでもう少し、twitterとやらにこだわって、可愛がってみたいな、等という邪心を持って、雑誌を購入して読んでみたのでありました。
“嫌悪度No.1”と云っても過言ではない勝間和代のあの嫌味な肖像が誌面を飾っていたのには辟易したのであるが、おいらも大人である。そんなことばかりは云っていられない。達人などと持ち上げられた「上級編」を飛ばし読みして読了した。
一読した限りでは、やはりおいらの場合はまずはフォローする人の数が少ないこと、そして、検索を役立てていないこと、等々、まだ未熟なところが多々ある。そんなことは判りきっているのであるが、そこを乗り越えていざtwitter名人を目指そうという気になるかどうかは、はてな、未知数と云わざるを得ないのである。
ところでこの「週刊ダイヤモンド」特集の記事の中でもっとも関心を抱いたのが、twitterとmixiらSNSサービスとを比較した囲み記事であった。約1800万人の会員を有するmixiに対してtwitterのユーザーは500万人。3分の1以下のメディアであるtwitterに対して、それでもSNS陣営は脅威に感じているというのだ。「ミクシーボイス」「アメーバなう」等といった、ほとんどtwitterのもの真似に等しいシステムを投入したことこそ、その本気度を物語っていると云えそうだ。果たしてどちらが勝者となるのか? 外野席から興味深く見つめて行きたいものである。
当ブログの親ページ「みどり企画」のページは、それ以前のものからドメインを移して10年になるが、最初のデザインを変えないできた。コンテンツや項目は、ときどき追加したり入れ替えたりしてきたが、トップページは10年前のままである。HTMLの基本を覚えてページをつくったのはいいが、その後、CSS、FLASH、JavaScript、PHP、等々の華々しいスタイルが蔓延するネット界において取り残された気分なり。流石に現在の仕様には相応しからぬと感じて、リフォームが必要だと思っているのだ。
ホームページ全てをWordPressやMovableTypeでつくり上げるといった手もあるようだが、それはまた余計な制約をつくり出すことにもなるので取らないでおこう。とりあえずはCSSを使ってスタイルだけは整えておかねばなぁ。
今日はそんな事情もあり、過去に撮影した写真などを引っ張り出して整理しているところなのであります。いずれ本家のほうも改装オープンするつもりなので、その節はまた見に行ってくださいませ。
折角Twitterに登録したのに、ぜんぜん上手くつぶやくことができませぬ。人見知りのおいらにとっては、この新ツールは使いこなすのにも骨が折れそうな気配。…そうブログで愚痴ってみたところではじまらない。やっぱりブログを中心にして、一日一筆を行なっていくのがよさそうである。
ところで「村上春樹」さんが登録していたので早速フォローしてみたのだが、本物の春樹さんなのだろうか? とても懐疑的なのである。「やれやれ」などとさかんにつぶやいているし、20,630人もからフォローされているのにフォローしているのがただ1人、というのも怪しいものがある。他のつぶやきかたも、作品の一部を引用しているような感じで不自然である。公式ナビゲーター「ついなび」を探しても春樹さんが見つからないのだ。
食わず嫌いをやめて、今朝Twitterに登録してみました。
http://twitter.com/katsuokobayashi
「いまどうしてる?」という問いかけに応える形でつぶやくと、それに反応したメンバーがフォローして、言葉を返してくれるのだとか? 本当にそんなうまくいくのかとは思うが、ブログやミクシィとは違ったメディアの楽しみ方ができそうだ。
登録時にトップページで一押ししていた「まつゆう*@ミルクティガール 」という、全然知らないギャルを登録したら、なんだかんだとつぶやきまくっていました。ヘビーユーザーだというのだが、どんな生涯(らいふ)しているんだか、訝しくなってしまった。マイページの画面もまつゆう*@ミルクティガール に占拠されてしまって、これではいかんと、あわてて登録を取り消した。
まつゆう*@ミルクティガールのページを見ると、Twitterの広告をでかでかと掲載。ミニブログという位置づけのようだ。リンクページはチャット状態である。自らチャットページを設けるよりもお気軽にページ開設でき、Twitterという名も冠することができる。新手の芸能ツールなんだろうね。まあこんな世界に足を突っ込まずにすんでほっとした次第なり。
藤原新也のファンであることを公言したにもかかわらず、おいらはまだ、あまり新也さんのことを知らないことに気付いた。未だ読んでない本が何冊もあるし、過去に「印度放浪」「逍遥遊記」に接したときの圧倒的な、魂を震わすような衝撃は、時と共に薄れてしまった。この稀有なアーティストと時代を共にしていることの有難さを、大切にしなければいけないと本日は真面目に考えたのでした。
そして本日買い求めたのが「渋谷」という一冊なり。同名の、というより新也さんが原作者としての映画「渋谷」が、1月9日から渋谷「ユーロスペース」という映画館にて公開されるという。新也作品の「待望の初映画化」と公式サイトには踊っている。
http://shibuya-movie.under.jp/
余談だが、YouTubeから動画の埋め込みをはじめて行なった。以前にもチャレンジしたが、簡単なことを見落としていたばかりに失敗していたのだ。おいらのブログテクも1ミリ進歩しました。
インターネットと付き合うには様々な苦労に直面するものだが、中でもとりわけ難儀なのが、ITの知識技能の習得である。通常一般社会における知識技能というものは、若い時分に一度身につけてしまえばそれでほとんど事足りるものだが、ことIT、ネットに関することとなればそうはいかない。元来、プログラムというものに縁の無かったおいらでさえ、やれphpがどうの、javascriptが機能しているのいないのといった分野に首を突っ込む羽目に陥るのである。
今回このブログをスタートさせるに当たって採用したのが「WordPress」というシステムである。誰でも無料で利用でき、オープンソースとなっているためユーザーのコミュニケーションも盛んで、ブログソフトの定番となっている。おいらがこの名前を目にしたのはつい半年くらい前のことだったが、自分のブログを設置するならこれしかないと、いつの間にか思い込んでしまった。商用サイトが提供するブログシステムに比べれば、その自由度、広告の無いすっきり度はこれだけでも拍手ものである。魅力はそれに留まらない。群を抜く可能性を秘めたもののようなのだ。
だが利用するに当たっては、cgiなりMySQLなりといったサーバー設置の知識に加えて、php、javascriptの基本知識は必須の条件のようなのだ。設置しスターとさせたはいいが、仲々デザインのカスタマイズが進まない。HTML、cssといったページデザインの知識では太刀打ちできないことを思い知ったのである。そのため昨日は「WordPress2.7ガイドブック」という2冊目の参考書(1冊目は「WordPressでブログサイト構築入門」で、この初級レベルは何とかマスターした)を買い込んで、受験生さながらWordPressを学んでいるしだいなり。これがマスターした日には、ブログのデザインも機能も意のままに操れるようになり、そんな暁には当ブログも今とは別の顔を見せることができるかもしれないのである。