キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F30号
「妖獣の森」シリーズの新作です。森は獣たちをはじめとして、様々なる生きものたち、永遠のいのちたちの棲み処であり、神話の生まれる場所でもあります。いのちといのちが連鎖して、いろいろな表情を見せてくれる。森のいのちたちはまさに、永遠のモチーフと云っても良いのです。
キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F30号
「妖獣の森」シリーズの新作です。森は獣たちをはじめとして、様々なる生きものたち、永遠のいのちたちの棲み処であり、神話の生まれる場所でもあります。いのちといのちが連鎖して、いろいろな表情を見せてくれる。森のいのちたちはまさに、永遠のモチーフと云っても良いのです。
キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F100号
「妖かしの里」シリーズの新作です。F100号の、ちょっと大きめのキャンバスに描きました。
急峻な坂道、崖道、等々とともに、水の流れが里のハーモニーを奏でている。ありそうでなかなか無かった光景です。出会い、そして発見という作業は基本的な仕草であるとともに、最も根源的な人間の作業なのではないかと考えているこの頃なのであります。
キャンバスにアクリル他ミクスドメディア M10号
狼が遠吠えをする姿は、なかなか人間社会からは見ることができないようですが、真昼間の時間帯を避けていることなどを鑑みれば、きっと特別なメッセージが込められているのだろう。遠く離れた同類や仲間たちに対するそんな鳴き声は、森や里の暮らしを律するメッセージなのかもしれないと、そんなことを考えながら制作した作品です。
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キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F1号(サムホール)
街にはほとんど現れないが、自然界の森の中には風の精が棲息していると思う。自然界に居る彼らは、時に厳しく、時には優しく、人々の営為を見つめている。彼らに接することができるのは、きっと特別な能力を持った人間に限っている。特別な出逢いに感動しながら描いた作品です。
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キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F4号
連作している「世界にひとつの花」シリーズの新作です。闇の中から顔を覗かせる仕草には、凛としており、それは決して人の手を借りて贅沢をむさぼる花屋に並ぶ花たちではない。街の花屋には決して並ぶことの無い、世界にただひとつの花なのです。
キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F4号
連作している「世界にひとつの花」シリーズの新作です。薔薇やチューリップや百合などと云った有名種はそれぞれに綺麗な花弁を付けますが、それ以上に馴染み深い、僕自身の夢に登場する種類の、世界にひとつの花と云うことになります。時には涙を流したりするといったところが、特徴的であります。
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キャンバスにアクリル他ミクスドメディア P10号
奥深い森に棲む植物たちには、妖かしの精霊たちが棲み憑いていると思う。まるで名状しがたい生命たちの息吹を感じさせるのである。そんな光景を描いた作品です。
“Ayakashi”
Acrylic and other mixed media on canvas P10
I believe that the plants that live in the deep forests are inhabited by mysterious spirits.It feels like the breath of life that is hard to describe. This work depicts such a scene.
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キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F1号(サムホール)
今はもう解散してしまったSMAPの歌う曲の中で、唯一と云っていいくらいに好きな曲「世界に一つだけの花」の世界をイメージしながら、速効的に描いた作品です。花の花弁がキラキラと輝き光を発するような、そんな光景がイメージされました。自分自身の家のリビングに飾っておきたい作品です。
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キャンバスにアクリル他ミクスドメディア P10号
ときどき森の中を歩くことが、日課の一つとなっている。身体の健康のためには大切だが、決してそれだけが目的ではないのです。森の中では様々な種類の植物、樹々が迎えてくれる。また様々な種類の小動物たちも居たりして、それらたちとの出会いと発見は、とても大切な行為であることを実感するのです。
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キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F30号
妖かしの里には様々な種類の野鳥たちが棲息しているが、特に目を惹くのが、湖面に向かってまっしぐらに急降下する鳥たちである。巨大鳥から中小の小鳥たちまで、様々な状況にて急降下する飛翔の姿は、天地創造の姿かたちを彷彿とさせるものと言って良いかもしれない。
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新宿西口の徒歩10分のギャラリー「Art beansギャラリー」で開催されている「色遊びフェア 抽象画展」に参加し、出展しています。出展作品は、F6号の作品(共に「月との対話」アクリル他ミクスドメディア)の2作品です。最近はなかなか都心のギャラリーで作品発表する機会がなかったので、新しい出会いや発見が生まれるのではないかと期待しています。新宿近くにお越しの際は、ぜひご来場のうえご高覧ください。
■Art beansギャラリー
東京都新宿区西新宿7-22-11 F階ビル
TEL 03-5330-2210
キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F6号
この地球から38万kmも離れて、この世界の夜を照らす月の姿には、特別な感銘を抱いてしまう。そんな気持ちを強くする今日このごろです。夜の散歩は月を眺めながら、まるで月光浴をするかのように、異世界からの視線を感じながら、浮き浮きとした気分を生じることもしばしばなのであります。
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キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F30号
およそ2年あまりの田舎暮らしのおかげで、自分にとっての良きテーマが生じたのです。それが「妖かし」であり「妖かしの里」というテーマであります。今日も昨日も、このテーマで制作に励んでいるところです。30号の最新作がまとまりましたので、ここにアップしておきます。
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キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F8号
奥深い森や里には神が居ると、むかしから考えられてきたものですが、果たして神が存在するか否かはともあれ、奥深き森や里には、ある種の神々しく妖かしい存在が生きているのではないかと、考えている昨今です。2年弱の田舎生活を通して、その確信を深めているところであります。妖かしさとは、怪しいもの、不思議なもの、等々に語源を有するようでもあり、決して崇めたてられる代物ではないかもしれませんが、それでも僕は、妖かしを求めて、田舎の山々や里の散策を続けているところです。
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キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F6号
三日月、半月、或いは満月、等々の様々な相貌を見せつつ、いつも聖なる姿で対応してくれるのがお月様であります。特別なモチーフであり、モデルさんです。この地球から遠く離れて存在していることの高貴な姿を見せてくれるのだから、当然と云えば当然のこと。深夜ばかりではなく、夕暮れ時や早朝に出くわした時の感動は、また格別なのです。
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キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F6号
普段に月を眺めるのは、きっと月との何らかの対話をすることと同じ行為であると思う。それはきっと、どのような月かと云う観察ではなく、対話である。何か人間の理性では解決できない、うかがい知れない存在であり、宇宙の定理を示しているのではないか? 今宵も月を眺めて対話を重ねようと、描きながら考えているしだいなのである。
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むかしから「芸術の秋」とはよく言ったもので、毎年この時期は美術展が一斉にぎやかになる季節。今年も僕は、この時期恒例の「自由美術展」に、「妖かしの里」という作品を出展しました。「自由美術展」は、他の二科展等の公募展と異なり、1点を1段に飾るという丁寧な展示を行なっており、観賞するに相応しい展覧会です。都心の六本木近くにお越しの際には是非来場してご覧ください。
■第86回 自由美術展
2023年10月4日(水)~10月16日(月)
午前10時~午後6時(入場締切午後5時30分迄)
会場:国立新美術館
東京都港区六本木7-22-2
最終日は午後3時閉会(入場締切午後2時)
入場料金:大人800円
広々とした展覧会場を一巡し、会員達の居る事務所へ顔を出すと、いきなり八王子出身の石田貞雄さんのことを聞かれました。それがきっかけで、石田さんの思い出話に湧いていたのです。自由美術の重鎮として活躍し、惜しくも一昨年に他界した画家の石田貞雄さんは、晩年「埋む風景」という作品を精力的に連作し描き続けていました。今年の9月には八王子の「ギャラリー芙蓉」で遺作展が開催され、僕も当ギャラリーのホームページ制作に関わっていたこともあり、とても注目していました。石田貞雄さんの作品の解釈は多々あるようですが、僕には人工物によって反映&繫栄した大都会が、何時しか人災やら天災やらにより埋もれてしまった、未来の都会の風景を描いた作品に映っていました。まさに名匠の、将来を見据えて描いた、遺言的連作なのではないかと思う次第なのです。これぞ名匠の作品かと思われ。
キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F30号
長かった猛暑の夏が過ぎ、秋の調べを感じるこの頃。曼珠沙華の強烈な赤色が、あちらこちらに咲いています。妖かしの大地には、秋を彩るハーモニーが聴こえています。
キャンバスにアクリル他ミクスドメディア F4号
彼岸の時期に花を咲かせ、別名「彼岸花」とも呼ばれる曼殊沙華の花を描きました。長かった猛暑の夏もようやく過ぎて行きつつある季節の花としては、かっこうのモチーフとなったわけなのです。赤い花弁が瑞々しく、その姿形は、まるで創造主が描いた、彼岸と此岸との橋渡しする姿形を表現していると云っても過言ではないようです。
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